妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
アイスのピノは食べても良いのでしょうか?食べてはいけない種類などあるのでしょうか?
こちらでは妊娠中のピノについて紹介致します。
妊娠中ピノは食べても良いの?
結論から言うと、ピノは食べても構いません。
通常のチョコレートでコーティングされた中がバニラのピノはもちろんのこと
ピノのアソートに入っているピーナツチョコでコーティングされたものも
チョコアイスのピノも、期間限定ピノでも何でも食べても構いません。
1日どのくらいの量食べても良いの?
妊娠中の1日のおやつとして摂取しても良いカロリーとしては、
厚生労働省の食事バランスガイドによると200kcal以下と推奨されています。
ピノ1箱(6個入り)のもののカロリーは、
186kcal(1個31kcal)と通常のピノだけでなく他の味のピノもなっています。
ですので、ジュースなどを飲まない前提でいくと、
1日1箱のピノは食べても良いという計算になります。
ピノアソートなど、個包装になっているピノだと6個程度となります。
ですので、ジュースを飲まなければ
毎日ピノを1箱食べても栄養の偏りやカロリーの摂りすぎにはならないため、
基本的に他におやつを食べなければ太ることはないでしょう。
ピノのカフェインは大丈夫なの?
ピノはチョコレート味や抹茶味などがあり、
カフェインを気にされる方もいるかと思いますが、
チョコレートや抹茶のカフェインは入っている量が知れていますので、
気にする必要はありません。
など、カフェインは妊娠中絶対に摂取してはいけないものではなく、
WHOが定める量としては1日300mgまでのカフェインを摂取しても良いとされています。
英国食品基準庁はWHOよりも厳しい設定をされていますが、それでも1日200mgまでカフェインを摂取しても良いと定めています。
日本では海外のような基準は設けられておりませんが、
1日コーヒーを1~2杯程度なら飲んでも良いという医師は多いです。
コーヒーのカフェインは種類により異なりますが、1杯あたり100mg程度含まれていますので、
それが2杯ということなので、およそ200mgまでは1日に摂取しても良いということになります。
ちなみに、ピノに含まれているカフェインは、公式サイトにも書かれていませんので、
推定でしかありませんが、1箱あたり60mlとなっていますので、
これを仮に全て抹茶だと過程した場合、64mgのカフェインしか含まれていないことになります。
ピノは様々な原材料からなりますので、上記のような極端に抹茶が含まれているということはないため、
実際には数mg程度しかカフェインは含まれていないと思われます。
もちろんこれはチョコレート味のピノも同様です。
ピノを食べ過ぎるとどうなるの?
ピノを食べ過ぎると考えられることとして、
お腹が冷えて腹痛や下痢になる可能性があります。
1個あたり31kcalですので、これを1日に10個も20個も食べてしまうと
カロリー過多になり、そのような生活を続けていると肥満になる可能性が高いです。
肥満になると難産になりやすく、肥満の度合いによっては帝王切開になる可能性も出てきます。
また、肥満になると妊娠糖尿病や妊娠高血圧症になる可能性も高くなるため注意が必要です。
つわり時でピノしか食べられない場合は?
つわり時でピノしか食べられないと言う場合、
つわり時の考え方としては食べられるものを食べられる時に食べられるだけ食べる
というのが基本的な考え方となっていますので、
この時期は量や栄養のことは気にせず食べられるものを食べると良いです。
ピノしか食べていないけど赤ちゃんは大丈夫なのか心配される方もいると思いますが、
赤ちゃんはママが蓄えている栄養をしっかりと吸収して育っていきますので、心配する必要はありません。
つわりが終わり何でも食べられるようになったら
栄養やカロリーのことを意識した食生活に戻すようにしましょう。
まとめ
妊娠中のどの時期においてもピノは食べることができます。
また、ピノのどの種類でも食べて構いません。
つわり時期でピノしか食べられないと言う場合は、ピノだけを食べていても問題になりません。
ただし、水分は摂るようにしてください。水分が摂れないと点滴で水分補給しないといけなくなります。
1日のピノの食べる量としては、1箱(6個入り)で抑えるようにしましょう。
ピノを食べた日はジュースなどカロリーのあるものは飲まないようにしましょう。