妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
マルゲリータは食べても良いのでしょうか?チーズなどが気になります。
こちらでは妊娠中のマルゲリータについて紹介致します。

スポンサーリンク

妊娠中マルゲリータを食べても良いの?

マルゲリータ

マルゲリータの原材料を見てみると、
小麦粉、砂糖、食塩、ショートニング、イースト、モルトフラワー、酵母エキス
トマトペースト、固形トマト、たまねぎ、トマトケチャップ、豚肉加工品、ラード、アンチョビペースト、
ナチュラルチーズ、バジル

というようになっています。
この中で気になるのはナチュラルチーズとバジルでしょうか。

まず、ナチュラルチーズについてですが
外国のナチュラルチーズだと、乳の段階で殺菌していない乳を使ってチーズを作ることがあり、
このような作り方をするとリステリア菌が残る可能性があるため、
妊娠中はナチュラルチーズは食べないように言われたりしますが、
マルゲリータに乗っているナチュラルチーズは、
窯(かま)で加熱しますし、日本で販売されているナチュラルチーズは
そもそもリステリア菌の検査に合格したものを使用していますので、
リステリア菌については何の問題もありません。

また、例えリステリア菌が存在したとしても加熱する過程で殺菌されますので、
マルゲリータに使われているチーズが外国産であったとしても問題はありません。

バジルについては、マルゲリータに乗っているバジル程度の量だと
特に問題になることはありません。

バジルを過剰に摂取し続けるとバジルには子宮収縮作用がありますので、
早産などのリスクを高めてしまうのですが、少量では問題になることはありませんので、
マルゲリータにバジルが乗っていたとしても安心して食べることができます。

どれくらいの量食べても良いの?

マルゲリータ1枚(18.8g)中にカロリーは565kcalあります。
その中に塩分は2.55g含まれています。

妊娠中の1日の総摂取カロリーは
普通の生活を送っている人で、
妊娠初期 2050kcal
妊娠中期 2250kcal
妊娠後期 2450kcal

となっており、そのうちおやつで摂取するカロリーは
厚生労働省の食時バランスガイドによると1日200kcal以下が推奨されていますので、
これを引いて、1日3食摂取するとした場合の1食のカロリーは、
妊娠初期 633kcal
妊娠中期 700kcal
妊娠後期 783kcal

となります。

ですので、マルゲリータを1枚食べると大方の1食のカロリーを摂取することができるのですが、
これが毎食であったり、毎日食べるようであれば、
塩分の摂り過ぎになる可能性があります。

妊娠中の1日の塩分の摂取目標量は厚生労働省の日本人の食事摂取基準で
6.5g未満にするように言っています。
マルゲリータを毎食食べたとすると、1日に7.65g摂取してしまうことになるため、
塩分の摂り過ぎにあたると思われます。

ですので、妊娠中はマルゲリータを食べても1日に1枚程度に抑えた方が良いでしょう。
また、毎日食べるのも塩分の摂り過ぎになる可能性があるため、
たまに食べる程度に抑えた方が良いかも知れません。

たまに食べる程度であれば、塩分を多く摂取したとしても
対して問題になることはありません。

日常的に塩分を摂り過ぎていると高血圧などのリスクが高まります。

マルゲリータに合わせたい栄養

マルゲリータの栄養としてはチーズとトマトと炭水化物が主な栄養となります。

ここに足りていないのは、タンパク質とビタミン類になりますので、
マルゲリータと一緒にお肉や魚、卵などからタンパク質を摂取した方が健康には良いでしょう。

ビタミン類に関しては、サラダで摂取するとピザにマッチしますので、おすすめと言えるでしょう。

他に、カルシウムや鉄分といったミネラル類も摂取したいところです。

おすすめ

まとめ

妊娠中にマルゲリータは問題なく食べて良いことがわかりました。
ただし、食べ過ぎると塩分の摂り過ぎになる可能性があるため、
毎食マルゲリータや毎日マルゲリータという生活はつわり時期を除いて
控えた方が良いでしょう。

また、マルゲリータだけだと、摂取したい栄養が不足しているため、
他にお肉や魚などからタンパク質を。
サラダなどからミネラル類やビタミン類を一緒に摂取すると良いでしょう。

妊娠中に保険の見直しや加入をすおすすめする理由とは?

スポンサーリンク