たこ焼きは中にたこが入っており、たこは良く噛まないといけませんが、
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらではたこ焼きと子供について紹介致します。
たこ焼きは何歳からいつから食べても良いの?
たこ焼きを与えるのは、1歳のパクパク期が始まっていたら与えても構いませんが、
いくつか注意点があります。
まず、注意しなければいけないのはタコです。
タコは良く噛まないと喉詰めの原因になりますので、
タコを与えるとしたら3歳以降からが良いです。
1歳の子供にたこ焼きを与える際はタコを取り除いてください。
もしくはタコの代わりにウインナーやちくわなどを入れても良いでしょう。
次に、熱々の状態で与えると火傷の原因になりますので、
十分冷ましてから与えるようにしましょう。
丸のままだと冷めにくいので、ある程度崩して冷ますようにしてください。
紅しょうがは辛いので好きな子供は良いのですが、
好きかどうかわからない場合は、紅しょうがを除いて与えた方が良いかもしれません。
具材の中にはお餅やキムチが使われることもありますが、
キムチは1歳の子には刺激が強いため食べると子供によっては腹痛や下痢を起こす可能性があります。
お餅はしっかりと噛まないといけないため1歳の子供には早すぎます。
ですので、これらの具材が入っているたこ焼きは3歳以降に食べさせるようにしましょう。
ソースはどうするの?
1歳の子供の1食の塩分量は0.5gとなっています。
ソースを普通にかけてしまうと塩分の摂り過ぎになる可能性がありますので、
かけたとしても少量でとどめておいてください。
どれくらいの量食べても良いの?
1~2歳の子供の1食のカロリーは約300kcalとなっています。
たこ焼き1個のカロリーを見てみると約40kcalですので、
たこ焼きのみを与える場合、6~7個程度は与えても良いでしょう。
ただし、たこ焼きのみだと栄養が偏りますので、
他に野菜やタンパク質などを別の食べ物から補った方が健康には良いです。
アレルギーに注意して
たこ焼きのアレルゲンを見てみると
小麦、乳、卵が使用されています。
ソースに至っては大豆やりんごなど様々なものが入っているため、
特に注意が必要なのはソースでしょう。
ですので、与える前に必ずアレルギー表をご確認ください。
食べ終わったら虫歯予防をしよう
たこ焼きは炭水化物が多く含まれています。
炭水化物は唾液によりぶどう糖へと分解されます。
ぶどう糖は虫歯菌の餌となり放置していると
菌が増殖して虫歯の原因になりますので、
食べ終わったら歯磨きを行なうようにしましょう。
歯磨きが難しいようならうがいだけでも行なうようにしましょう。
まとめ
たこ焼きはタコも食べるとなれば3歳以降からが無難ですが、
タコを取り除けば1歳のパクパク期が始まっていたら与えても構いません。
ただし、ソースをかけすぎると塩分の摂り過ぎになってしまいますので、
できる限りソースは取り除くようにしてください。
また、たこ焼きの中身は熱いため、たこ焼きを切って中身まで冷めてから与えるようにしてください。
与える量としては1~2歳の子供で6~7個程度は与えても構いませんが、
できれば他の食べ物から違う栄養も摂取したいところです。