ミンティアミントをはじめカルピスやグレープ味なども販売されていますが、
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらでは子供とミンティアについて紹介致します。
ミンティアは子供は何歳からいつから食べても良いの?
ミンティアの原材料を見てみると、
甘味料(ソルビトール、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、香料、微粒酸化ケイ素、ショ糖エステル、クチナシ色素、(一部にゼラチンを含む)
引用:Asahi
となっており、気になるのは人工甘味料となりますが、
摂りすぎなければあまり問題はないと考えます。
では、何歳から食べても良い化についてですが、
タブレットタイプで舐めるか噛むかになりますが、
安全を考慮すると歯が生えそろう3歳あたりから与えた方が良いでしょう。
ただし、ミント味、カルピス、グレープなどカフェインが含まれていない種類に限ります。
カフェインが含まれているミンティアはどうなの?
ミンティアドライハードやカテキンミントにはカフェインが含まれており、
カフェインは何歳から摂取しても良いのか見てみると、
カフェインを研究している東京福祉大学元教授である栗原氏はこのように述べています。
子どもが大量に摂取すると不安や、頭痛、疲労感といった離脱症状が生じるリスクが高まる」。脳を刺激し、眠気防止などには有用だが、「子どもの脳の発育を邪魔する可能性がある」と指摘する。
「特に知性や理性をつかさどる前頭前野に影響を与える」と栗原さん。3歳までは摂取を控えるべき
引用:東京すくすく
と言っており、栗原氏の提言を守るとすれば
カフェインは4歳から摂取しても良いことになります。
なお、栗原氏は4歳の子供の一日のカフェイン摂取量は25mg以下と述べています。
1歳や2歳の子供が食べるとどうなるの?
まだ歯が生えそろっていない子供が食べると
噛まずに飲み込む可能性があり、そうなると喉に詰める危険性があります。
ですので、与えるのであれば歯が生えそろってしっかりと噛むことを覚えてから与えた方がリスクは軽減できます。
どれくらいの量食べても良いの?
1ケース22gあたり71kcal程度あり砂糖は使われていません。
3歳以降の子供の1日のおやつの量は200kcal程度とされていますので、
カロリーだけで言うと2ケース程度食べても問題はないのですが、
1日中口の中にものが入っているのは良くありませんので、
食べても2~3粒程度を目安にとどめておいた方が良いでしょう。
なお、いくつ食べても良いのかについては決まりはありません。
与える時の注意点は?
注意点としては子供が遊んでいるときには与えないようにしてください。
遊びに夢中になると食べることがおろそかになったり、
何かの拍子でそのまま飲み込む可能性が高まります。
そうなると喉に詰める恐れが出てくるため、
食べる時は食べることに集中してもらい、
ゆっくりと1粒ずつしっかりと噛んで食べることを促してください。
3歳あたりのお子さんの場合は、万が一喉に詰めたらいけませんので、
食べ終わるまで保護者の方が見守りを行なってください。
まとめ
ミンティアは喉に詰める恐れがありますので、
しっかりと噛めるようになる3歳あたりから与えるようにしましょう。
ただし、ミントのスースーするような辛いような味に嫌悪感を示すようなら
与えないでください。
また、ミンティアの種類によってはカフェインが含まれているものもありますので、
栗原氏の提言を守るのであれば、カフェインは4歳以上になってから与えるようにした方が無難です。
くれぐれも喉に詰めないようにだけは注意してください。