お茶漬けは1杯あたり塩分量が種類にもよりますが、
一般的なもので1袋あたり2.2~2.5g含まれていますが、
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらでは子供とお茶漬けについて紹介致します。

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お茶漬けは子供は何歳からいつから食べても良いの?

お茶漬け

上記で書きましたがお茶漬け1袋あたりに2.2~2.5gの塩分が含まれています。
これを元に何歳から食べても良いのか見ていきましょう。

1~2歳の子供の1日の塩分量は3.0~3.5g未満
3~5歳の子供の1日の塩分量は4.0~4.5g未満
6~7歳の子供で5.0~5.5g未満
12歳~大人では8.0~7.0g未満とされています。
参照:キッズパブリック

厚生労働省によると成人女性は現在1日の塩分量は6.5g未満とされています。

これを踏まえると
お茶漬けを食べても良いのは12歳からとなってしまいますが、
毎日でなければ、たまに食べる分であれば、
3歳あたりから与えても問題はないでしょう。

1~2歳の子供にも与えることは出来るのですが、
お茶漬けは良く噛まないで食べることが出来てしまうため、
消化に悪いのと、やはり塩分量が気になるため控えておいた方が良いでしょう。

永谷園ではお茶漬けは1歳ごろから食べても良いと書いてありますが、
上記のように塩分量が気になることと、噛まずに食べると消化に悪いですので、
当サイトでは3歳からとさせていただきます。
参照:永谷園

お茶漬けは毎日食べないで!

お茶漬けの素を使ったお茶漬けは塩分が多いため
毎日のように与えないでください。

例え12歳以上になったとしてもです。

毎日食べると日常的に塩分の摂り過ぎになってしまいます。

できれば、1週間に1度など間隔をあけて食べるようにしましょう。

塩分を摂り過ぎるとどうなるの?

塩分を日常的に摂り過ぎていると将来の高血圧症やむくみの原因になりますし、
心臓にも負担がかかります。

将来病気になりたくなければ毎日のようにお茶漬けは食べるべきではありません。

塩分を摂り過ぎている場合の対処法は?

食生活を見直すことが前提となるのですが、
カリウムを摂取することで、摂取した塩分を排出する作用があるため、
カリウムを摂取することをお勧めします。

カリウムが多く含まれる食材として100gあたりで挙げると
切り干し大根 3500mg
ドライトマト 3200mg
アボカド(生) 720mg
ほうれん草(生) 690mg
人参(生) 630mg

ドライマンゴー 1100mg
ドライバナナ 1300mg
干し柿 670mg
バナナ(生) 360mg

干しひじき(乾燥) 6400mg
乾燥わかめ 5200mg
あおさ(素干し) 3200mg
焼き海苔 2400mg
わかめ(生) 730mg

このようにカリウムを多く含む食材はたくさんあります。
塩分を摂り過ぎている場合は、カリウムの多い食材を積極的に摂り入れましょう。
なお、カリウムは病気で制限がない限り、摂取上限はありませんので、心配する必要はありません。

まとめ

お茶漬けの素には1袋あたり2.2~2.5gの塩分が含まれており、
この量はかなり多い塩分量になります。

ですので、与えるとしても毎日ではなくたまに与える程度にとどめた上で、
早くても3歳ごろから与えるようにしてください。

お茶漬けを毎日のように食べていると将来の高血圧症やむくみの原因になりますし、
心臓にも負担がかかります。

塩分を摂り過ぎている場合は積極的にカリウムを摂取するようにしてください。
生野菜や生の果物などに多く含まれており、
体内の塩分を体外に排出する作用があります。

日本人は普段から塩分を摂り過ぎている傾向にあるため、
カリウム制限がかかっていなければ、極力カリウムを摂り入れるようにしましょう。

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