明太子パスタはパスタに明太子を絡めたものですが、
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらでは子供と明太子パスタについて紹介致します。

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明太子パスタは子供は何歳からいつから食べても良いの?

明太子パスタ

明太子パスタで気になる点としては塩分量です。

明太子パスタの塩分量は1人前351.5gあたり8.58gもあります。
セブンイレブンで販売している明太子パスタもかなりの塩分が含まれています。

では、子供の1日の塩分摂取量を見ていくと、
1~2歳の子供は3~3.5g、3~5歳の子供は4~4.5gとされています。

なお、1~2歳の1食のカロリーは300kcal程度で
3~5歳の1食のカロリーは400kcal程度となっています。

塩分が多いため、明太子パスタをメインに与えない方が良いということになるのですが、
副食として少量であれば、辛いものが平気な場合は、
離乳食が終わりパクパク期に入った1歳から1歳半あたりで
極少量なら与えても構いませんが、アレルギーのことを考えると
3歳になってから与えた方が無難でしょう。

3歳になると塩分摂取量も増えるため、
1~2歳と比べると副食としてですが少しだけ多めに与えても良いでしょう。

与える時の注意点は?

与える時の注意点としては、明太子にしっかりと火が通っていれば
1~2歳の子供にも与えることができます。

生の部分が残っている場合、1~2歳の子供はまだ免疫機能が発達段階ですので、
アレルギーのことも考えると生の状態のものは与えない方が良いです。

3歳以降は免疫機能がしっかりしてきますので、
多少生の部分が残っていても問題はありませんが、
初めて魚卵を与えるのでしたら、一口与えて10分間様子を見て、
変化がなければもう一口与えてさらに10分間様子を見ます。

これで変化がなければ通常のペースで与えていきます。
そしてアレルギーは2時間以内に発症することが多いため、
2時間は様子を見るようにしてください。

これを1週間に3回繰り返して何も起こらなければ、
魚卵アレルギーはないと判断できます。
参照:Mass General for Children

アレルギーが出た場合どんな症状が出るの?

皮膚の赤みや湿疹、じんましんなどの皮膚症状の出現率が約9割と最も多く、
次いで喉のかゆみや呼吸苦、喘鳴といった呼吸器症状が約3割となります。
その他に嘔吐や下痢などの消化器症状、頭痛や意識障害といった神経症状や
蒼白といった循環器症状などが現れることがあります。

呼吸苦は重症化した場合、窒息することがあります。
参照:名駅ファミリアクリニック

これらの症状は摂取してすぐに現れることもありますし、
10分後など比較的短い時間で出ることもあります。
また、摂取後数時間してから現れることもあります。

ほとんどの場合は食べてから2時間以内に症状が出ますので、
摂取後2時間は赤ちゃんから目を離さずに様子を見るようにしてください。

まとめ

明太子パスタは基本的にたくさんの塩分が含まれていますので、
メインの食事として与えないでください。

あくまでも副食として少量程度にとどめておきましょう。

与えても良い時期としては、
離乳食が終わりパクパク期が始まる1歳から1歳半あたりから与えても良いですが、
アレルギーのことを考えると3歳あたりから与えた方が無難でしょう。

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