ポテトチップスはうす塩味やコンソメパンチなど様々な種類がありますが、
子供には何歳からいつから食べさせても良いのでしょうか?
こちらではポテトチップスと子供について紹介致します。

スポンサーリンク

子供はポテトチップスを何歳からいつから食べても良いの?

ポテチ

ポテトチップスをふやかしたりせずそのまま食べるとして話しを進めると、
歯が生えそろう3歳以降の方が好ましいです。
個人差はあるものの、奥歯まで生えそろう時期は3歳半頃とされております。

1歳など歯がない状態で与えると、当然かめませんので、
かまずに飲み込むことになりむせる可能性がありますし、
そもそも1歳の子にそのまま与えると味が濃いため
普段の食事を食べなくなったり、内臓に負担をかける可能性が出てきます。

どんなに早く与えたとしても歯が大体そろう2歳半あたりにしておいた方が良いです。

おすすめとしては20本の歯が生えそろう3歳あたりとなります。

どんな種類のポテトチップスでも与えていいの?

カラムーチョやスッパムーチョなどのように
辛いもの酸っぱい物は受け付けない子供の方が多いと思いますが、
好きで食べるのなら与えて構いません。
また、他のどの種類のポテトチップスであっても与えて構いません。

まずは、代表のうす塩味から与えてみるのが無難かと思います。

どのくらいの量与えてもいいの?

2歳の子のおやつの摂取カロリーは150kcal程度、
3歳の子のおやつの摂取カロリーは200kcal程度と言われています。
参照:おつまみ研究所

ポテトチップスのカロリーを見てみると、
100gで554kcal
1袋(59g)で327kcal
1枚(2g)で11kcalとなっています。
※種類によって異なりますので、目安として

ジュースも与えることを考えるとジュースが100mlあたり40~50kcalとなっていますので、
それを差し引いて3歳の子の場合、14枚程度(28g)与えると200kcal程度になります。

2歳の子に与えるのでしたら、ジュース100ml与えたとして
9枚程度(18g)与えても良い計算になります。

塩分は大丈夫なの?

ポテトチップスは塩分が多いイメージがありますが、
100gあたりうす塩味で0.88g
のりしお味で1.25g
コンソメパンチで0.83gとなります。

1回のおやつで食べる量が28g、およそ30gとして
摂取する塩分量はうす塩味で0.264g程度となります。

この頃の子供の1日の塩分摂取量は男子で4.0g未満、女子で4.5g未満となっていますので、
ポテトチップスの塩分量は決して多くはありませんので、
塩分のことは気にする必要はないでしょう。

ポテトチップスを食べ過ぎるとどうなるの?

ポテトチップスが美味しいからとたくさん与えてしまうと、
1回程度多く食べたからといって何か影響が出る訳ではありませんが、
毎日のようにたくさん食べさせ続けるとカロリーの摂りすぎになり、
肥満の原因になります。

また、たくさんポテトチップスを与えてしまうと、
普段の食事が入らなくなり栄養バランスの偏りが出る可能性があります。

おやつの位置づけとしては、栄養を補う補食の役割を果たすものですので、
食べ過ぎにより普段の食事が入らないのは、いかがなものかと思います。

アレルギーには注意して

ポテトチップスには様々な種類があり、
初めて与えるようなものもあるかもしれません。

うす塩味に関してはジャガイモが大丈夫であれば問題ありませんが、
コンソメパンチですと小麦、牛肉、ごま、大豆、鶏肉、豚肉、りんごがアレルゲンとなりますし、
ピザポテトですと乳、小麦、牛肉、大豆、豚肉、鶏肉、りんご、ゼラチンがアレルゲンとなり、
種類によってアレルゲンが異なりますので、
アレルギーをお持ちの場合や初めて与える食材が含まれる場合は、
アレルゲン表記をよく見て与える与えないを決めると良いでしょう。

なお、初めて与える食材が含まれる場合は、1口程度与えて様子を見るようにしてください。

虫歯予防をしよう

ポテトチップスは歯に挟まったりくっついたりして、
そのままにしておくと虫歯のリスクが高くなってしまいます。

ですので、食べた後は歯磨きをするように心がけましょう。
歯磨きが難しいようならうがいだけでもするようにしてください。

まとめ

ポテトチップスを何歳から与えていいのかは、推奨としては歯が生えそろう3歳あたりからが良いでしょう。
2歳でもある程度歯が生えそろっている場合は、2歳からでも与えて構いません。

1歳となると歯が生えそろってないことから咀嚼が上手く出来ずに喉に詰まらせる可能性があるのと、
ポテトチップスの味が濃くて普段の食事を食べなくなる可能性や内臓に負担をかける可能性が出てきますので、
こちらのサイトとしては1歳の子に与えることはおすすめしません。

与える量としては、3歳の子ならジュースも与えることを考えると
28g(14枚程度)、2歳の子なら18g(9枚程度)でとどめておくと、
おやつの量としてはちょうど良い量になります。

スポンサーリンク