ハヤシライスは牛肉と玉ねぎをデミグラスソースで煮たものをご飯の上にかけた料理になりますが、
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらではハヤシライスと子供について紹介致します。

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ハヤシライスは子供は何歳からいつから食べても良いの?

ハヤシライス

ハヤシライスで気になるのは塩分です。
ハヤシライス1皿(ルウ20g)の塩分は1.8gとなっています。

1~2歳の子供の1食の塩分量は1g未満で、3~5歳で1.5g未満とされています。

なお、ハヤシライスのルウだけで1皿分のカロリーは106kcal程度あります。
そこにご飯を入れますのでご飯は150~200kcal程度になるかと思いますので、
合計で256~306kcal程度になります。

1~2歳の子供の1食の摂取カロリーは300kcal程度。
3~5歳の摂取カロリーは400kcal程度と言われています。

これを踏まえて何歳から食べても良いのか見てみると、
たまに食べる分でしたら3歳から与えた方が良いでしょう。

1~2歳の子供には塩分が多すぎます。
ただし、ルウの量を減らせば、ハヤシライスがメインの料理でなければ
1歳のパクパク期が始まっている頃から食べさせることは可能です。

あるいはルウにお湯や出汁を入れて薄めて与えると塩分は控えられます。

また、子供用のハヤシライスも販売されており、
例えば、ハヤシの王子様やアンパンマンハヤシ、野菜ハヤシライスなどの
薄味のものもありますので、1歳あたりから与えるのでしたら
このようなものを活用すると良いでしょう。

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与える時の注意点は?

子供が1歳などまだ歯が生えそろっていない状態の頃だと、
肉が噛めないので、肉は細かく刻んで食べさせるようにしましょう。

また、火傷してはいけませんので十分冷ましてから与えるようにしましょう。

3歳の子供であっても喉に詰める可能性はありますので、
ゆっくりと一口ずつしっかりと噛んで食べるように促してください。

アレルギーに注意して

ハヤシライスのルウにはメーカーによって異なりますが、
豚肉、小麦、乳成分、鶏肉、大豆などが含まれています。

食物アレルギーを持っている場合は原材料に何が入っているか異なってきますので、
必ずパッケージをご確認ください。

食べ終わったら虫歯予防をしよう

ハヤシライスはご飯が入っており、ご飯は炭水化物です。
炭水化物は唾液によりぶどう糖へと分解されます。

ぶどう糖は虫歯菌の餌となり放置していると
菌が増殖して虫歯の原因になりますので、
食べ終わったら歯磨きを行なうようにしましょう。

歯磨きが難しいようならうがいだけでも行なうようにしましょう。

まとめ

ハヤシライスはそのまま出すと塩分が多いため、
1~2歳の子供にとっては塩分の摂り過ぎになってしまいます。

ですので、1~2歳の子供に与える場合はルウをお湯や出汁で薄めるか、
ルウを少量にして与えるかなどの工夫が必要です。

3~5歳であれば、毎日でなければ普通に与えても問題ありません。

1歳の子供はまだ歯が生えそろっていませんので、
肉がかみ切れないかと思います。

ですので、肉は細かく刻んで与えるようにしてください。

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