リアルゴールドは子供に飲ませてもいいのでしょうか?
いいのだとしたら何歳から良いのでしょうか?
また、飲ませるとしたら量はどのくらいまでなら大丈夫なのでしょうか?
こちらではリアルゴールドを子供に飲ませていいのかについて徹底的に調べました。

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リアルゴールドは子供に飲ませてもいいの?何歳からならいいの?

リアルゴールド

結論から言うとリアルゴールドは子供に飲ませても問題ありません。
リアルゴールドにはカフェインは含まれておらず、栄養ドリンクではなく
清涼飲料水に分類されるため、通常の炭酸飲料と変わりません。

何歳から飲ませてもいいのかというと、カフェインが含まれていませんので、
何歳からでも良いということになりますが、米国心臓協会(AHA)によると
2歳未満の子供は砂糖を一切控えるべきと厳しい提言が発表されています。
参照:DIAMOND ONLINE

ですので、砂糖がたくさん含まれているリアルゴールドはこれに照らし合わせると
2歳以上から飲んでも良いということになります。

2歳以上の子供が炭酸飲料に興味を示してから飲ませるという形で問題ないでしょう。
ただし、砂糖の摂りすぎは肥満などの原因になりますので、
飲ませる量には注意が必要です。

1日どのくらいの量ならいいの?

1日にどのくらいの量飲ませてもいいかについては、
砂糖の量とカロリーを見ていく必要があります。

まず、砂糖の量を見てみると
米国心臓協会(AHA)によると子供が1日に摂取しても良い添加砂糖の量は
25g以下とされています。

リアルゴールド100ml中に砂糖は11.2g含まれています。

リアルゴールドの缶タイプのもので、160ml入っている小さい缶で
砂糖は1本中におよそ17.92g含まれています。

これを1本飲んでしまうと、米国心臓協会の提言する
1日に25g以下という数値の半分以上をリアルゴールドだけで摂取してしまうことになります。

子供ですのでおやつも食べるでしょうから、
リアルゴールドを飲む量としては、1日に飲んでも100mlが妥当といったところではないでしょうか。

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注意点は?

糖分

上記にも書きましたが、リアルゴールドには100ml中11.2gもの砂糖が含まれています。
小児は1日25g以下ということなので、リアルゴールドを1本飲んでしまうと
砂糖の摂りすぎにあたります。

これが数日置きとかならまだしも、
毎日となると肥満のリスクが高まるかと思います。

カロリー

続いてカロリーについてですが、
リアルゴールド100ml中のカロリーは43.12kcalあります。
缶タイプ(160ml)のものでいうと、およそ69kcalあります。

子供のおやつ(間食)で推奨されるカロリー摂取量は、
1日の総摂取カロリーの1割程度。

3~5歳の場合運動量などによって変化しますが、
女児で1250kcal、男児で1300kcalです。

おやつはこれの1割ということなので、
125~130kcalがおやつとして摂取しても良いカロリーとなります。
参照:おやこのくふう

リアルゴールド1缶(160ml)だとカロリーはそれだけで69kcal摂取してしまうことになり、
このカロリーはおやつで摂取しても良いカロリーの半分以上を占めてしまいます。

仮にリアルゴールドを100ml摂取したとすると、43.12kcalとなるため、
これだとおよそ1/3程度の摂取量になりますので、
固形のおやつ(低カロリーのもの)を与えることが出来そうです。

特に洋菓子などになるとカロリーが高いため、
飲み物はリアルゴールドではなく、お茶などのカロリーの入っていない物が
好ましいことになります。

どうしてもリアルゴールドなどを飲ませたいということであれば、
毎日ではなく3日に1本など工夫が必要になるでしょう。

虫歯になりやすい?

リアルゴールドには砂糖がたくさん含まれていますので、
当然虫歯のリスクも高くなります。
ただし、それは飲んだ後に何もせず放置した場合においてです。

飲んだり食べたりした後は、うがいをしたり歯磨きをすることで
虫歯のリスクを抑えることができますので、
飲み食いした後は、口の中をキレイにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
子供は2歳以上からリアルゴールドを飲むことが好ましいことがわかりました。
好ましいということであって、1歳の子どもでも飲んでも良いとは思いますが、
量は少なめにしておいた方が良いでしょう。

リアルゴールドを1日に摂取する量については、砂糖の量などが関係してくるため、
推奨量を考えると、丸々1本飲ませるのは多いかと思います。
時々なら何の問題もないでしょうが、これが毎日となると、
固形のおやつも食べるとすると、砂糖の摂りすぎになり、
肥満のリスクが高まるため、注意が必要です。

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