妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
餃子はどれくらい食べても良いのでしょうか?生焼けを食べてしまったらどうなるのでしょうか?
こちらでは妊娠中の餃子について紹介致します。

スポンサーリンク

妊娠中餃子はどれくらい食べてもいいの?

餃子

たまに餃子を食べるということであれば、あまり量のことは気にせず
食べても構いません。

つわり時期で、餃子しか食べられないような場合は、
食べられる時に食べられるだけ食べるというのが基本的な考えなので、
毎日餃子を食べても構いません。
ただし、つわりが終わり何でも食べられるようになったら、
栄養バランスに気をつけて食生活を元に戻すようにしてください。

つわり時期でもないのに、毎日餃子を食べていると、
栄養バランスの偏りが気になりますので、毎日食べるというのは
避けた方が良いでしょう。

餃子をどれくらい食べても良いのかを書くと、
餃子1個当たりのカロリーが47kcal程度で、
妊娠中の1日の必要カロリーは運動レベルが普通レベル(普通に生活している程度)と仮定して
妊娠初期 2050kcal
妊娠中期 2250kcal
妊娠後期 2450kcal

となっており、そのうちおやつで200kcalを摂取するとして、
3食食べると過程すると1食あたり
妊娠初期 616kcal
妊娠中期 683kcal
妊娠後期 750kcal

となります。

ここから餃子をどれくらい食べても良いか計算してみると、
1食に10個程度は食べても良いことになります。

ですが、この数値は3食の平均カロリーで表していますし、
たまに餃子を食べるということでしたら、それほど量を気にする必要はありません。

生焼けだった場合は?

餃子は豚肉のミンチを使用していることが大半だと思います。
肉が生焼けの場合、トキソプラズや大腸菌などが存在している可能性がありますので、
1つ割ってみて、生焼けの場合は再度加熱してください。
中心部が75℃以上で1分以上加熱すれば大体の菌は死滅します。

スポンサーリンク

餃子に含まれている栄養は?

餃子1人前10個分の栄養を見てみると、
エネルギー:335kcal
たんぱく質:17.3g
脂質:11.3g
炭水化物:37.7g
ナトリウム:457㎎
カリウム:414㎎
カルシウム:44㎎
マグネシウム:34㎎
リン:140㎎
鉄:1.4㎎
亜鉛:2.2㎎
銅:0.14㎎
ビタミンA:445μg
レチノール活性当量:42μgRAE
ビタミンD:0.2μg
ビタミンE:0.8㎎
ビタミンK:54μg
ビタミンB1:0.49㎎
ビタミンB2:0.2㎎
ナイアシン:4.2㎎
ビタミンB6:0.34㎎
ビタミンB12:0.4μg
葉酸:56μg
パントテン酸:1.32㎎
ビタミンC:13㎎
飽和脂肪酸:3.95g
n-3系多価不飽和脂肪酸:0.10g
n-6系多価不飽和脂肪酸:1.33g
コレステロール:44㎎
食物繊維(総量)2.4g
食塩相当量:1.1g

となっています。

豚肉が入っているのでタンパク質も17g含まれており、
申し分ありませんし、ビタミンAも1日の必要量は摂取できます。
ビタミンも様々なビタミンが含まれていますし、鉄分、亜鉛、マグネシウム、カリウム、
そして食物繊維も摂取できるので、餃子を食べることによりかなりの種類の栄養を摂取できるということになります。

料理に困った時は餃子を食べておけば、足りない栄養はあるものの、
かなりの種類の栄養を摂取できますので、妊娠中には嬉しい料理と言えるでしょう。

また、餃子は冷凍食品として販売もされていますので、
作る手間も省けますので、お勧めの料理と言えます。

にんにくの食べ過ぎと書いてある記事もあるが

餃子の中に含まれているにんにくは知れていますので、
通常量食べている分には問題ありません。
餃子の中に含まれているニンニクを多量に摂取しようと思うと、
餃子を何十個?100個?食べないといけないことかという話になってきます。

その前にお腹が膨れてしまいますので、
基本的にはにんにくの食べ過ぎになることは考えられません。

また、カロリーも多いと書いている記事も見かけますが、
餃子10個で335kcalですので、例え20個食べたとしても670kcalですので、
1食に20個食べてもあまり問題になりません。

たまに食べる分なら20個以上食べても問題にはならないでしょう。
ですが、毎日20個以上食べるというのは控えてください。

まとめ

餃子は他の副菜やご飯のことを考えると1食に10個程度食べるのが
カロリー的にもちょうど良い量になります。

たまに食べる分でしたら、あまり量のことは気にせず食べても良いですが、
毎日食べるということをするとつわり時期以外では栄養バランスの偏りが気になりますので、
栄養バランスを意識した食生活を心がけるようにしましょう。

また、中にしっかりと火が通っていればトキソプラズマや他の菌なども
死滅しますので、安心して食べることができます。

栄養も豊富に含まれており、冷凍食品も充実している餃子は
妊娠中の強い味方になってくれるでしょう。

おすすめ

妊娠中に保険の見直しや加入をすおすすめする理由とは?

スポンサーリンク