KINCHOから出ているゴキブリムエンダーは燻煙タイプではなくスプレータイプなのですが、
燻煙タイプ同様の効果があるとして人気のある商品となっていますが、
風呂場（浴室）で使用しても良いのでしょうか？また、効率の良い使い方はあるのでしょうか？
こちらではゴキブリムエンダーと風呂場について紹介致します。
ゴキブリムエンダーは風呂場（浴室）で使用しても良いの？
ゴキブリムエンダーの主成分はピレスロイド系の成分で
この成分がゴキブリなどの虫の体内に入ると神経が麻痺して
弱らせたり死に至らせたりします。
なお、ピレスロイド系の成分は人体には影響ありません。
というのも人間や温血動物はピレスロイド系の成分を分解する酵素を持っているため、
体内に入ったとしてもすぐに分解無毒化されて排出されますので、
問題はありません。
以上のことを踏まえてお風呂場（浴室）でゴキブリムエンダーを使用しても良いか見ていくと、
使用しても問題ありません。
ゴキブリムエンダーの良い使い方はあるの？
ゴキブリムエンダーを使用するときは、密室にしておくと
より効果を発揮しますので、お風呂場で使用するのであれば、
窓を閉めて換気扇は止めて、使用するようにしましょう。
使用方法は普通のお部屋と同じで風呂場の四方にゴキブリムエンダーを噴射します。
10分ほどするとお風呂場の隅々まで有効成分が行き渡ります。
お風呂場を開けて良いのは使用後30分程度してからが良いでしょう。
なお、お風呂場には排水口があります。
ゴキブリは排水口内を住処とする場合がありますので、
排水口にもゴキブリムエンダーを噴射しておくと良いでしょう。
使用後掃除は必要なの？
ゴキブリムエンダー使用後、掃除は特に必要ありません。
といっても、ゴキブリが表に出てきて弱っていたり、死んでいたりしている場合は、
取り除く必要はありますが、成分が浴槽内や床に付着しているのは、
上記にも書きましたが、人体に影響はありませんので、掃除する必要はないのです。
ただし、成分が付着している浴槽にお湯を溜めて浸かるというのが、
気持ち悪いと言う場合は、使用後にお風呂を掃除してからお風呂に入ると良いかと思います。
人体に影響はありませんので、湯船を溜めた状態でも成分が気にならない場合は、
使用することもできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
ゴキブリムエンダーは出てきたゴキブリ以外の後始末は必要ありませんので、
使用後は特に掃除をする必要はありません。
ただし、浴槽内などに成分は付着していますので、
その状態で湯船を溜めるのが気になると言う場合は、軽く水で流すか、
少し掃除をしてから使用すると良いかと思います。
お風呂場には排水口がありますので、お風呂場の四方に噴射するだけでなく、
排水口にも噴射することをお勧めします。
こうすることで、お風呂場にいるゴキブリは卵以外は全て駆除できます。
卵がどこかにあるという場合は、卵が孵ってからでないと、
ゴキブリムエンダーの効果は発揮されませんので、2週間に1度ゴキブリムエンダーを使用することをお勧めします。
