KINCHOから出ているゴキブリムエンダーは燻煙タイプではなくスプレータイプなのですが、
燻煙タイプと同じような効果があるとして人気のある商品です。
では、ゴキブリムエンダーは何ヶ月使用すれば良いのでしょうか?推奨頻度はどのくらいなのでしょうか?

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ゴキブリムエンダーは何ヶ月使用したらいいの?

ゴキブリ

ゴキブリムエンダーの主成分はピレスロイド系の成分で、
この成分がゴキブリや赤ちゃんゴキブリなどの体内に入ると神経が麻痺して
弱らせたり死に至らせたりします。

ですので、1度の使用で成虫幼虫ともに駆除が可能なのですが、
卵(卵鞘)には効きません。
卵は生きている状態なので、孵化すればまたゴキブリが出てきて繁殖していきます。

推奨頻度としては2週間に1度で、1週間以内に使用する場合は掃除が必要になってきます。
基本的に2週間に1度の使用で良いのですが、
頻繁に赤ちゃんゴキブリが現れる場合は、毎日でも使用して構いません。

では、使用を何ヶ月続ければ良いかについてですが、
結論から言うと2ヶ月。

家庭に出るゴキブリの種類は主にクロゴキブリとチャバネゴキブリになります。
クロゴキブリが産卵しそれが孵化するまでの期間は23~55日。
チャバネゴキブリの場合は産卵後すぐに孵化すると言われています。
参照:DUSKIN

クロゴキブリの場合、産卵から孵化するまでの期間が最長で55日、およそ2ヶ月となりますので、
ゴキブリムエンダーの使用もそれに合わせて、2ヶ月間は使用した方が良いでしょう。

定期的に使用した方が良いの?

ゴキブリが現れてから、2ヶ月間使用したあと、定期的に使用した方が良いかどうかについてですが、
使用頻度はそんなに使用しなくて良いものの、外からゴキブリが侵入してきて家を住処にして再び繁殖し始める可能性があります。

ゴキブリは25℃を越えると頻繁に活動するようになります。
寒い時期は、あまり活動をしませんので、冬にはあまりゴキブリを見かけないかと思います。
ただし、家の中が暖房などで20℃を越えていると、一年中現れる場合があります。

主な活動時期は春から秋にかけてとなりますので、
ゴキブリムエンダーの使用は春秋の場合は、2ヶ月に1度くらいの頻度で、
夏の場合は1ヶ月に1度くらいの頻度で使用していれば、
外から侵入してくるゴキブリにも対応できます。

長くても2~3ヶ月おきには使用したいところです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか?
ゴキブリムエンダーをはじめピレスロイド系殺虫剤は
ゴキブリの成虫幼虫には効果はあるものの、卵(卵鞘)には効果がありませんので、
1度の使用だけでは、卵が生き残ってしまい、孵化すると再びゴキブリが現れるようになります。

クロゴキブリの場合産卵から孵化までの期間が最長でおよそ2ヶ月あるため、
ゴキブリムエンダーは2ヶ月間は使用した方が良いことになります。

推奨使用頻度としては2週間に1度の使用で、頻繁にゴキブリの赤ちゃんを見かけるような場合は、
卵が次々孵っていってることが予想されますので、その場合は、毎日使用しても構いません。

ゴキブリの出現が落ち着いた後は、2ヶ月に1度くらいの頻度で定期的に使用することで、
外から侵入してくるゴキブリにも対処できます。

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