不二家から出ているレモンスカッシュですが、子供は何歳からいつから飲んでも良いのでしょうか?
また、飲める歳になったらどのくらいの量飲ませてもいいのでしょうか?
こちらでは子供とレモンスカッシュについて紹介致します。

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子供はレモンスカッシュを何歳からいつから飲んでもいいの?

https://twitter.com/8910Rider/status/1513408414747340803

レモンスカッシュの原材料を見てみると、

糖類(果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、砂糖)、レモン果汁、レモンパルプ/炭酸、香料、ビタミンC、ヘスペリジン

引用:不二家

このようになっており、砂糖が含まれています。
なお、ヘスペリジンというのはポリフェノールの一種でビタミンPと呼ばれる成分です。

レモンスカッシュをいつから飲んでもいいのか知るには
砂糖をいつから摂取してもいいのかについて見ていく必要があります。

米国心臓協会によると、
1日の添加砂糖は小児が25g以下、2歳未満は一切控えるべきと提言しています。
なぜかというと、2歳未満で清涼飲料を飲む癖をつけると、6歳以降の肥満につながり、
小児の2型糖尿病や高血圧を発症する可能性が増加するからということです。
参照:DIAMOND online

このように言っていますので、ネクターピーチは2歳から飲めるということになります。

次にmamastaというサイトを見てみると、歯科衛生士の方が次のように述べています。

歯科衛生士としては2歳7ヶ月までに口の中の菌の定着が決まると言われているから。砂糖による酸産生能のある菌を寄り付かせずに虫歯リスクを抑える一助にはなるかなと予想しています。

引用:mamasta

虫歯を気にされるのであれば、3歳あたりから飲ませた方が良さそうです。

どのくらいの量飲ませてもいいの?

米国心臓協会によると小児(2~18歳)の1日の添加砂糖は25g以下にするように言っています。
レモンスカッシュ350ml缶1本中の糖類(砂糖など)は35.1g含まれています。
参照:不二家

ですので、1本飲んでしまうと砂糖摂取量をオーバーしてしまいます。
仮に100ml飲んだとしたら約10gの砂糖を摂取することになりますので、
問題なさそうに見えますが、子供はおやつも食べるかと思います。
おやつに含まれる砂糖の量を一部ですが見てみると、
ショートケーキ(100g)に砂糖32g程度
あんぱん(80g)に砂糖26g程度
大福(70g)に砂糖12g程度
シュークリーム(70g)に砂糖9.2g程度
プリン1個に砂糖16g程度
アイスキャンディー1本に砂糖16g程度
含まれています。
参照:いずみ中央歯科医院

例えばプリンやアイスキャンディーを1つ食べるのは日常的にあることだと思いますが、
それだけで16gもの砂糖を摂取してしまうことになりますので、
これに合わせてレモンスカッシュ100ml飲むと制限をオーバーしてしまいます。

米国心臓協会はこうも言っています。

小児の1日の添加砂糖摂取量の上限を総カロリー量の5%未満とし、清涼飲料については、1週間(1日ではない)の摂取量を236mL以下に制限。

引用:DIAMOND online

1週間で236ml以下ということですので、1日単位に直すと33.7mlしか飲むことはできません。

ですので、レモンスカッシュは毎日飲むようなものではないことがわかります。
この制限を守ろうとすると3日に1度100ml与えるか、1週間に1度200ml程度与える
制限を守ることができます。

小さい内は上記の量で制限をかけると良いと思います。
中学生や高校生になったら自分の管理で、ある程度セーブしつつ飲むと良いかと思います。

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砂糖を摂り過ぎるとどうなるの?

砂糖をたまに過剰摂取する分には特に問題はないのですが、
日常的に過剰摂取していると、肥満のリスクや高血圧のリスク、糖尿病のリスクなど生活習慣病のリスクが増加します。

それだけでなく、心臓病のリスクも増加するようです。
参照:アスゲン製薬株式会社

ですので、砂糖の過剰摂取には注意してください。

なお、菓子パンにもたくさんの砂糖が含まれていますので、
毎日食べるということは控えてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
レモンスカッシュには砂糖が含まれているため、
米国心臓協会の提言に従えば2歳から飲めるということになります。
虫歯を気にされるのでしたら、3歳あたりから飲ませるようにしましょう。

どのくらいの量飲めるかについては、毎日飲むのではなく
3日に1度100ml飲ませるか、1週間に1度200ml程度飲ませるようにしましょう。

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