鮭フレークはご飯にかけたりおにぎりに入れたりなど様々な使い方ができますが、
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらでは鮭フレークと子供について紹介致します。

スポンサーリンク

鮭フレークは子供は何歳からいつから食べても良いの?

鮭フレーク

鮭フレークの原材料を見てみると、

白鮭、大豆油、食塩、なたね油、さけオイル(大豆を含む)、砂糖/ソルビトール、調味料(アミノ酸等)、着色料(紅麹、カロテノイド)

引用:TOPVALU

となっており、1個(52g)あたりの塩分は2.1gとなっています。

当然1食で1瓶食べるわけではありませんので、1食単位で考えるとそこまで塩分の多いものではありません。

与えるとしたら、離乳食が完了しパクパク期が始まる1歳から1歳半あたりから
与えるようにしましょう。

1食に少量程度しか使わないのでしたら毎食与えても塩分の摂り過ぎにはならないでしょう。

離乳食期に与えるとどうなるの?

離乳食期の子供からすると鮭フレークは味が濃いため、
それを与えてしまうと、薄味の離乳食を食べなくなる可能性があります。

ですので、離乳食期の子供には与えないようにしましょう。

どれくらいの量与えても良いの?

鮭フレークの1食分は大さじ1程度でグラムに表すと10g程度になります。
これは大人の1食分ですので、子供は5g程度と考えて良いでしょう。

5gの塩分量は0.21g程度ですので、
このことを考えると毎食食べても問題ありません。

ただし、毎食となると鮭フレークなしでご飯を食べてくれるか心配になりますので、
与えたとしても1日1~2回程度で抑えておいた方が良いかもしれません。

鮭フレークの栄養は?

鮭フレーク大さじ1杯(10g)あたりの栄養を見てみると、

エネルギー 13kcal
タンパク質 1.49g
脂質 0.29g
炭水化物 0.73g

ビタミンA 1.73μg
ビタミンD 2.11μg
ビタミンE 0.08mg
ビタミンB1 0.02mg
ビタミンB2 0.01mg
ナイアシン 0.39mg
ビタミンB6 0.03mg
ビタミンB12 0.6μg
葉酸 1.06μg
パントテン酸 0.08mg
ビオチン 0.08μg

ナトリウム 160.61mg
カリウム 27.51mg
カルシウム 0.98mg
マグネシウム 2.53mg
リン 17.94mg
鉄 0.04mg
亜鉛 0.04mg
マンガン 0.01mg
ヨウ素 0.02μg
セレン 0.08μg
クロム 0.02μg
モリブデン 0.35μg

コレステロール 3.26mg
食塩相当量 0.41g
参照:カロリーSlism

このようになっており、多い成分としてはビタミンDとビタミンB12になります。
特にビタミンDはカルシウムの吸収を助けてくれますので、
カルシウムの多い食材と一緒に摂取すると良いでしょう。

他にわずかながらタンパク質も摂取できるため、
小さい子供にもおすすめの食材と言えるでしょう。

与える時の注意点は?

与える時の注意点としては何でもそうなのですが、
ゆっくりと一口ずつしっかりと噛んで食べるように促してください。

また、ご飯の上にかけただけでは、ご飯と一緒に食べてくれる場合は良いのですが、
鮭フレークだけを食べてしまうと言ったような場合は、
ご飯に混ぜて与えると良いでしょう。

アレルギーに注意して

鮭フレークのアレルゲンを見てみると、
メーカーによって違いがありますが、
鮭、大豆などが使用されています。

その他、同じ製造ラインで卵や小麦、ゼラチンなどを取り扱っている場合があるため、
食べる前に必ずアレルギー表をご確認ください。

まとめ

鮭フレークは離乳食が完了しパクパク期が始まる1歳から1歳半あたりから
与えても構いません。

離乳食期に与えると離乳食をたべなくなる恐れがありますので、
離乳食期に与えることはおすすめしません。

1回に与える量としては、大さじ1/2杯、約5g程度を目安に与えるようにしましょう。

スポンサーリンク