お好み焼きは関西風と広島風がありますが、いずれも塩分を多く含んでいます。
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらではお好み焼きと子供について紹介致します。

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お好み焼きは子供は何歳からいつから食べても良いの?

お好み焼き

結論から言うと、離乳食期が終わりパクパク期に入る
1歳から1歳半あたりから食べさせても良いです。

ただし、ソースなどに塩分が多く含まれていますので、
かけすぎには注意が必要です。

どのくらいの量与えても良いの?

1~2歳の子供の1日のカロリーは900~950kcalとなっております。
3~5歳では男子1400kcal、女子1250kcalとなっております。

1~2歳の子供の1食のカロリーは300kcal程度となります。

お好み焼きのカロリーを見てみると
大きさにもよりますが、関西風の場合1枚あたり約570kcalとなっており、
広島風の場合1枚810kcal程度となります。

カロリーのことだけでいえば、
関西風のお好み焼きだと1/2枚程度与えても良い計算になり、
広島風のお好み焼きだと1/3枚程度与えても良い計算になります。

では次に塩分量ですが、
1~2歳の子供の塩分量は

男子 3.0g未満
女子 3.5g未満

となっています。

お好み焼きの塩分を見てみると、
関西風の場合1枚あたり1.78g程度。
広島風の場合1枚あたり1.38g程度となります。

これを関西風だとカロリー的には1/2枚程度与えても良いので
この量の塩分量を計算すると0.89g。
広島風では0.46gとなりますので、塩分量的にも問題がありません。

食べすぎるとどうなるの?

毎日お好み焼きを食べるわけではないと思うので、
1日2日程度食べ過ぎたとしてもカロリー的にも塩分的にも
特に問題にはなりません。

たまに食べるお好み焼きを楽しんでください。

これが毎日食事を食べ過ぎとなると
カロリーの摂りすぎになり、将来の肥満や糖尿病など生活習慣病の原因になりますので、
日常的に与えすぎにならないようにしてください。

与える時の注意点は?

お好み焼きの種類によって入っている具材は異なりますが、
豚肉などは良く噛まないといけません。

ですので、ゆっくりと一口ずつ良く噛んで食べるように促してください。

また、豚肉などの固いものが大きい場合は、
小さく刻んでから与えると喉詰めのリスクを軽減できます。

アレルギーに注意して

お好み焼きの一般的なアレルゲンは、
卵、小麦、豚肉、乳となりますが、
ソースには大豆、鶏肉、もも、りんごなどが含まれています。

食物アレルギーを持っている場合は
しっかりとアレルギー表をご確認ください。

食べ終わったら虫歯予防をしよう

お好み焼きは炭水化物が多く含まれています。
炭水化物は唾液によりぶどう糖へと分解されます。

ぶどう糖は虫歯菌の餌となりますので、放置していると
菌が増殖して虫歯のリスクが高まります。

ですので、食べ終わったら歯磨きを行なうようにしてください。
歯磨きが難しいようならうがいだけでも行なうようにしてください。

まとめ

お好み焼きは関西風広島風どちらも
離乳食期が終わりパクパク期が始まる1歳から1歳半あたりから
与えても構いません。

与える量としては関西風お好み焼きだと1枚の半分程度。
広島風お好み焼きだと1枚の1/3程度で、ちょうど良い食事となりますし、
塩分に関してもこの量であれば問題ありません。

与える時の注意点としては具材が大きい場合は、
小さく切ってから与えることにより喉詰めのリスクを軽減できます。
さらに、ゆっくりと一口ずつしっかりと噛んで食べるように促してください。

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