妊娠中は何かと気を遣わなければいけない時期ですが、
エスカルゴは食べても良いのでしょうか？何か注意点はあるのでしょうか？
こちらでは妊娠中のエスカルゴについて紹介致します。
妊娠中エスカルゴは食べても良いの？
通常エスカルゴ料理は加熱して提供されます。
サイゼリヤではオーブン焼き風となっており、高温で加熱されています。
エスカルゴのオーブン焼きに入っているものを見てみると、
ガーリックバター、オリーブオイル、刻んだ野菜が入っており、
この中で妊娠中に食べてはいけないあるいは注意が必要な成分は入っていないため、
アレルギーをお持ちでない限り妊娠中のどの時期においてもつわり時期でも食べて問題ありません。
バジルなども入っていることがありますが、エスカルゴに使われている程度の量でしたら何の問題もありません。
どのくらいの量食べても良いの？
サイゼリヤのエスカルゴのオーブン焼きのカロリーを見てみると、
1人前で256kcal、塩分は1.6gとなっています。
妊娠中の1日の摂取カロリー目標を見てみると、
普通の生活を送っている人で、
妊娠初期 2050kcal
妊娠中期 2250kcal
妊娠後期 2450kcal
となっており、そのうちおやつで摂取するカロリーは
厚生労働省の食時バランスガイドによると1日200kcal以下が推奨されていますので、
これを引いて、1日3食摂取するとした場合の1食のカロリーは、
妊娠初期 633kcal
妊娠中期 700kcal
妊娠後期 783kcal
となります。
ですので、エスカルゴをサイドメニューとして1人前注文しても何の問題もありません。
塩分が割と多く含まれていますので、
日常的にフランス料理など外食をする方は塩分量に注意してください。
なお、厚生労働省では18歳以上の女性の1日の塩分摂取目標量を6.5g未満と定めています。
注意点はあるの？
エスカルゴを食べる上で注意点があるとすれば、
通販などで冷凍エスカルゴを注文したときに、
しっかりと加熱されていなく中心部が生の状態であると
リステリア菌などに感染する可能性があるので、
しっかりと加熱を行なってください。
塩分量が割と多いため、日常的に塩分の多いものを摂取していると
塩分過多が続くことになり、むくみや妊娠高血圧症などの原因となりますので、
塩分量を意識した食生活を送ってください。
まとめ
妊娠中のどの時期においてもエスカルゴは食べても構いません。
サイゼリヤでエスカルゴのオーブン焼き風が注文できますが、
サイドメニューとして1人前頼み、他にパスタなどを頼んでも
日常的でなければ問題ありません。
塩分が割と多く含まれているため、
日頃から塩分量を意識した食生活を送るようにしましょう。
