デカビタCの砂糖の量は？多いの？少ないの？

サントリーから出ているデカビタCですが、砂糖の量はどれくらい入っているのでしょうか？
また、その量は多いのでしょうか？少ないのでしょうか？
こちらではデカビタCの砂糖の量について紹介致します。

デカビタCの砂糖の量はどれくらい？

デカビタCは瓶のものとペットボトルのもの、缶のものがあり、
瓶タイプは210ml
缶タイプは240ml
ペットボトルタイプは500mlのものと600mlのものがあります。

デカビタCは100mlあたり砂糖の量が13.5g含まれています。
デカビタCにはいくつか種類があり、
デカビタCギガントは100mlあたり砂糖の量が10.1g含まれており、
デカビタKINGは210mlあたり砂糖の量が17.2g含まれています。

この砂糖の量は他のドリンクと比べて多いの？少ないの？

デカビタCに似ているドリンクと言えば、いくつかありますが
オロナミンC（120ml）19g
リアルゴールド（190ml）14g
ライフガード（500ml）45g

このようになっています。
量が違うためわかりにくいので、100mlあたりで表してみます。

デカビタC　13.5g
オロナミンC　15.8g
リアルゴールド　7.3g
ライフガード　9g

このようになっており、デカビタC系のドリンクの中では
割と多い部類に入ります。

他のドリンクも見ていきましょう。
コカコーラ　11.3g
カルピスウォーター　11.1g
ファンタグレープ　11.5g
ポカリスエット　6.2g
アクエリアス　4.7g
CCレモン　11.3g
レッドブル　10g
いろはす桃　4.8g

他のドリンクと比べるとデカビタCに含まれる砂糖の量が多いことがわかります。

1日にどのくらいの砂糖を摂取してもいいの？

世界保健機関（WHO）を見ると、

成人及び児童の1日当たり遊離糖類摂取量を、エネルギー総摂取量の10%未満に減らすよう勧めている。また5%まで減らして、1日25g(ティースプーン6杯分）程度に抑えるなら、更に健康効果は増大する

引用：食品安全委員会

推奨量がエネルギー総摂取量の10％未満ということなので、
グラムに表すと50g未満になります。
子供の場合ですと、25g程度になります。
なお、遊離糖類というのは、果糖やブドウ糖などの単糖類をはじめ、果汁や蜂蜜などのことを指します。

なお、日本人の砂糖の平均摂取量は69gとされています。
参照：NATIONAL GEOGRAPHIC

デカビタCの瓶タイプは210mlありますので、1本飲むと砂糖を28.35g摂取することになります。

大人の場合だと1本飲んだからと言って他からの砂糖の摂取を考えても
あまり問題になりませんが、
子供の場合、デカビタCを1本飲むだけでWHOの推奨する25g以下という数値をオーバーしてしまいます。

ですので、子供には毎日デカビタCを与えないようにした方が良いでしょう。
さらに、子供はおやつも食べるかと思います。
おやつに含まれている砂糖を一部ですが見てみると、
ショートケーキ（100g）に砂糖32g程度
あんぱん（80g)に砂糖26g程度
大福（70g）に砂糖12g程度
シュークリーム（70g）に砂糖9.2g程度
プリン1個に砂糖16g程度
アイスキャンディー1本に砂糖16g程度
含まれています。
参照：いずみ中央歯科医院

例えば、プリンやアイスを食べるというのは日常的にあり得ることですが、
デカビタCを1本飲んで、プリンなどを食べると砂糖を44.35g摂取することになります。