ヤクルト1000には1本中乳酸菌が1000億個含まれており、腸内環境の改善に役立ちますが、
ビオフェルミンとの併用は問題ないのでしょうか?
こちらではヤクルト1000とビオフェルミンについて紹介致します。
ヤクルト1000とビオフェルミンの併用は問題ない?
ヤクルト1000とビオフェルミンの併用で気になる点を挙げるとすると、
おそらく乳酸菌の摂りすぎになるかもしれないというところでしょう。
結論から言うと、ヤクルト1000とビオフェルミンを併用しても問題ありません。
乳酸菌を摂りすぎるとどうなるの?
乳酸菌を摂りすぎたとしても身体に害が出ることはありません。
摂りすぎた乳酸菌は便と一緒に排出されますので、
摂りすぎたからと言ってどうにかなるわけではありません。
ですので、ヤクルト1000を1日に2本飲もうが、ビオフェルミンと併用しようが問題は起こらないのです。
ビオフェルミンに含まれる乳酸菌の数は?
ビオフェルミンに含まれる乳酸菌の数は公表されていませんので、わかりませんが、
推測すると、新ビオフェルミンSの場合1粒あたり多くても10億個の乳酸菌が含まれている物と思われます。
これを毎食後に3錠ずつ飲むため、合計で9錠。乳酸菌の数は多くて90億個になります。
ですので、併用したとしても1日の乳酸菌の摂取量は1100億個くらいになり、
これはY1000を1本飲むのと変わりがありません。
なお、Y1000は1本あたりに乳酸菌が1100億個含まれています。
ヤクルト1000とビオフェルミンはどちらが腸内環境に良いのか?
ヤクルト1000には乳酸菌が1000億個、ビオフェルミンには1日分(9錠)で90億個程度(推測)となり、
乳酸菌の数でいくとヤクルト1000が圧倒的に多いのですが、
腸内環境の改善に大切なのは乳酸菌の数ではなく、
乳酸菌の種類が自分に合っているかどうかなので、どちらが腸内環境に良いというのは一概には言えません。
効果が現れ始めるのはおおむね2週間から1ヶ月程度はかかりますので、
ヤクルト1000かビオフェルミンを1ヶ月程度試してみて効果が感じられなかった場合
別の乳酸菌の種類を試して、自分に合っているかどうか探る必要があります。
なお、1日の乳酸菌の摂取量は国立健康・栄養研究所の見解によるとおよそ100億個程度の摂取が必要と言っていますので、
ビオフェルミンだけを飲むとして、乳酸菌の数が足りていないというわけではありません。
ヤクルト1000とビオフェルミンを同時に飲むメリット
ヤクルト1000とビオフェルミンを同時に摂取するメリットを挙げるとするなら、
乳酸菌の種類が双方異なりますので、違う乳酸菌が摂取できるというところでしょう。
乳酸菌は種類ごとに働きが異なると言われていますので、
両方摂取することで、2つの働きを得ることができます。
おそらく効いてても実感は得られないでしょうが、違う種類の乳酸菌を摂取すると、
このようなメリットがありますので、同時に飲むというのは悪いことではありません。
まとめ
ヤクルト1000とビオフェルミンは併用しても何の問題もありません。
問題がないどころか違う種類の乳酸菌を摂取できるので、メリットさえ出てきます。
なお、ビオフェルミンに含まれる乳酸菌の数が推測では少ないため、
同時に摂取したとしても乳酸菌の摂りすぎにもならないかと思います。
万が一摂り過ぎになっていたとしても、便と一緒に排出されていきますので、
身体に害はありませんので、心配する必要はありません。