ヤクルト1000は睡眠の質を向上させたり、一時的なストレスを緩和することで
知られていますが、飲んではいけない人というのはどんな人なのでしょうか?
こちらでは、ヤクルト1000を飲んではいけない人について紹介致します。

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ヤクルト1000を飲んではいけない人とは?

ヤクルト

ヤクルト1000のアレルギー成分を見てみると、
乳と大豆となっています。

ですので、乳アレルギーの方、大豆アレルギーの方は飲んではいけません。
飲むと、アレルギーの度合いにもよりますが、お腹が痛くなったり下痢をしたり、
かゆみが出てきたり、じんましん、呼吸困難、アナフィラキシー症状など症状が出る可能性があります。

乳糖不耐症の人も注意

乳糖不耐症というのは、乳糖を分解する酵素であるラクターゼが少ない人のことを指し、
乳糖が分解できずに乳糖が未消化のままになり、下痢などの症状が出ます。

赤ちゃんの頃は乳糖を分解する酵素を持っているのですが、
大人になるにつれて減少していき、中には全く酵素がないという人までおられます。
そういった場合、ヤクルトを飲むとお腹が痛くなったり、下痢や便秘といった症状が現れる場合があります。

糖尿病の人も注意

ヤクルト1000には、1本あたりに糖類が14.1gも含まれています。
糖尿病の人が特に間食などでヤクルトを飲むと急激に血糖値が上がってしまいますので、
糖尿病の人がヤクルト1000を飲むのは注意が必要です。

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薬を飲んでいる人も注意が必要

ヤクルトは一部の抗菌薬、細菌を殺すお薬の吸収を妨げるため、
そのような薬と併用してヤクルト1000を飲むのは控えるのと、
薬を飲んだ後、2時間程度時間をあけた後に、ヤクルトを飲むようにしましょう。
参照:宮崎県薬剤師会

小さな子供もヤクルト1000を毎日飲ませることは控えた方が良い

小さな子供はWHOによると、1日の遊離糖類摂取量は25g程度となりますので、
ヤクルト1000を1本飲むと、それだけで糖類を1日の摂取量の半分以上を占めてしまいます。
ですので、小さな子供にはヤクルト1000を毎日飲ませない方が良いです。

ヤクルトも飲んでおやつも食べてという生活を続けていると、
肥満のリスクや糖尿病のリスクなど生活習慣病のリスクを高めてしまいます。

もし、ヤクルト1000を飲ませるなら1日に置きに1本という具合に間隔をあけて飲ませる様にしてください。

まとめ

健康な成人であれば基本的にヤクルト1000を飲んではいけないという人はいないのですが、
極度の乳糖不耐症の方や乳や大豆にアレルギーがある人は飲んではいけません。

また、糖尿病を患っている人も飲み方や量に注意が必要となってきます。
子供においては、ヤクルト1000を毎日1本飲ませると、糖類の摂りすぎに当たる可能性がありますので、
毎日ではなく1日置きなど間隔をあけて飲ませる様にした方が良いでしょう。

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