子供の水分補給にとソルティライチを飲ませたいと思っている親も多いかと思います。
ですが子供は何歳からいつからソルティライチを飲んでも良いのでしょうか?
また、飲める歳になったらどのくらいの量飲ませてもいいのでしょうか?
こちらでは子供におけるソルティライチについて紹介致します。

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子供はソルティライチをいつから何歳から飲んでもいいの?

https://twitter.com/YOU_0614_/status/1512264837375881216

ソルティライチには砂糖が含まれていますので、
まず子供は何歳から砂糖を摂取しても良いのかについて見ていく必要があります。

米国心臓協会によると、
1日の添加砂糖は小児が25g以下、2歳未満は一切控えるべきと提言しています。
なぜかというと、2歳未満で清涼飲料を飲む癖をつけると、6歳以降の肥満につながり、
小児の2型糖尿病や高血圧を発症する可能性が増加するからということです。
参照:DIAMOND online

このように述べています。
ソルティライチは清涼飲料に当たりますので、
与えるとしたら2歳からということになります。

次にmamastaというサイトを見ていくと、歯科衛生士の方が次のように述べています。

歯科衛生士としては2歳7ヶ月までに口の中の菌の定着が決まると言われているから。砂糖による酸産生能のある菌を寄り付かせずに虫歯リスクを抑える一助にはなるかなと予想しています。

引用:mamasta

虫歯を気にされるなら3歳あたりから与えた方が良いでしょう。

どのくらいの量飲んでもいいの?

どのくらいの量飲んでいいかについては、
米国心臓協会を見ると、1日の添加砂糖は小児は25g以下と言っています。

ソルティライチ100ml中にどのくらいの砂糖が含まれているかというと、
果実が含まれているため正確ではありませんが、およそ8.4g含まれていると思って良いかと思います。
参照:KIRIN

ペットボトル(500ml)1本分だと、およそ42gの砂糖が含まれていることになります。

ソルティライチを200ml飲んだとしたら16.8gの砂糖を摂取することになりますので、
これなら25g以下ですので、問題がないように見えますが、
飲み物だけではなく子供はおやつも食べるかと思います。
おやつにどれくらいの砂糖が含まれているのか一部ですが見てみると、
ショートケーキ(100g)に砂糖32g程度
あんぱん(80g)に砂糖26g程度
大福(70g)に砂糖12g程度
シュークリーム(70g)に砂糖9.2g程度
プリン1個に砂糖16g程度
アイスキャンディー1本に砂糖16g程度
含まれています。
参照:いずみ中央歯科医院

例えばプリンやアイスを1つ食べるということは何も珍しいことではありません。
ですが、1つ食べただけで16gもの砂糖を摂取してしまうことになるため、
そこにソルティライチ200ml飲んでしまうと簡単に米国心臓協会の提言量を超えてしまいます。

これが100mlだったとしても、25g以下という数値を超えてしまいますね。

米国心臓協会は次のようにも言っています。

小児の1日の添加砂糖摂取量の上限を総カロリー量の5%未満とし、清涼飲料については、1週間(1日ではない)の摂取量を236mL以下に制限。

引用:DIAMOND online

1週間に清涼飲料を236ml以下に抑えるように言っています。
これを1日単位にすると33.7ml以下ということになります。

米国心臓協会を元にするとソルティライチは毎日飲むものではないということがわかります。

例えば、3日に1度100ml与えたり、1週間に1度200ml程度与えると、
米国心臓協会の提言を守ることができます。

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砂糖を摂り過ぎるとどうなるの?

砂糖をたまに過剰摂取する分には特に問題はないのですが
日常的に過剰摂取になっている場合、特に毎日清涼飲料を飲んでいると
砂糖の過剰摂取になります。

その場合、考えられるのが
肥満のリスクや糖尿病のリスクなど生活習慣病のリスクが増加します。

それだけではなく、心臓病のリスクも増加するというのです。
参照:アスゲン製薬株式会社

ですので、砂糖の過剰摂取には注意が必要です。

なお、菓子パンにもたくさんの砂糖が含まれていますので、
毎日与えることは控えた方が良いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ソルティライチは砂糖が入っていることから
米国心臓協会に従えば2歳から飲めるということになり、
虫歯を気にされるのであれば3歳あたりから飲ませた方が良いということになります。

砂糖が結構含まれているので、毎日飲ませるということはせずに、
3日に1度100ml飲ませるか、1週間に1度200ml程度飲ませるというように
間隔をあけて与える方が良いでしょう。

なお、水分補給として塩分の含まれる清涼飲料を与えるのなら、
ポカリスエットの方が砂糖含有量は少なく、さらにアクエリアスの方が
砂糖含有量がもっと少ないです。
ただし、アクエリアスについては0キロカロリーのものがあり、
砂糖は含まれていないのですが、人工甘味料が使用されていますので、
こちらは控えた方が良いかと思います。

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