子供にアクエリアスを飲ませるのはいつから、何歳から良いのでしょうか?
また、薄めて飲ませてもいいのか?量はどのくらい飲ませてもいいのか?
について紹介致します。

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アクエリアスは子供にいつから飲ませてもいいの?

アクエリアス

まずアクエリアスを飲ませるのが何歳からがいいのかについてですが、
子供に砂糖は何歳から与えてもいいのか?を見ていかなければなりません。

米国心臓協会を見てみると、1日の添加砂糖は小児が25g以下、
2歳未満は一切控えるべきと提言しています。
その理由として、2歳未満で清涼飲料を飲む癖をつけると6歳以降の肥満につながり、
小児の2型糖尿病や高血圧を発症する可能性が増加するということからです。
参照:DIAMOND online

次に、mamastaというサイトを見てみると、歯科衛生士の方がコメントされており、
それには、2歳7ヶ月までに口の中の菌の定着が決まると言われているから、
砂糖による酸産生能のある菌を寄りつかせずに虫歯リスクを抑える一助にはなるかなと予想している
と言っております。
参照:mamasuta

簡単に言うと、2歳7ヶ月までに砂糖を与えると虫歯になりやすいということです。

ですので、米国心臓協会の提言に従えば、2歳からアクエリアスを与えても良いということになり、
歯科衛生士さんの言葉に従えば、3歳あたりからアクエリアスを与えても良いことになります。

なお、アクエリアスには500ml中に23gの砂糖が含まれています。
参照:さかい歯科クリニック

どのくらいの量飲ませてもいいの?

どのくらいの量飲ませてもいいのか?については、
砂糖の量から判断していく必要があります。

アクエリアス1本(500ml)には、砂糖が23g入っています。
ところが、米国心臓協会が言うには1日の砂糖を25g以下するように言っていますので、
500ml飲んでしまうと、アクエリアスだけで米国心臓協会の言う25g近くまで摂取してしまうことになります。
もちろんおやつなどにも砂糖は含まれていますので、
アクエリアスだけでこんなにも砂糖を摂取すると砂糖の摂り過ぎに当たってしまいます。

米国心臓協会はこうも言っています。
小児の1日の添加砂糖摂取量の上限を総カロリー量の5%未満とし、
清涼飲料については、1週間(1日ではない)の摂取量を236ml以下に制限としています。
参照:DIAMOND online

これを1日単位になおすと1日33.7mlの清涼飲料が飲めることになります。
アクエリアスは清涼飲料水なので、アクエリアスを毎日飲ませるのだとしたら、
33.7ml以下にとどめるべきです。

薄めて飲ませてもいいの?

公式サイトを見てみると、

「アクエリアス」は、電解質、糖分、浸透圧など体内での吸収に適した濃度に調整されています。そのため、薄めずそのまま飲むことをお勧めします。

引用:CocaCola

と書いています。
つまりアクエリアスを薄めてしまうと吸収率が悪くなるというわけです。
ですので、薄めずに飲ませた方が良いでしょう。

では、薄めずに毎日飲ませるとした場合、33.7mlしか飲めなくなるので、
水分補給させたい時が、毎日ではない場合
暑い日だけ飲ませる。つまり飲ませる日の間隔を開けることにより、
1日に飲める量が増えます。

例えば、1日置きに飲ませる場合、1回に67.4ml飲めるという計算です。
1週間で236ml以下に制限するということですから、
この基準に沿って量を調節すると良いかと思います。

なお、薄めて飲ませたい場合は、薄めても構わないと思いますが、
そうなるとそもそもアクエリアスを飲ませる必要がなくなるかと思います。
なので、飲ませたいのであれば薄めずに飲ませた方が吸収率は良いので、
薄めずに飲ませましょう。

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アクエリアスゼロはどうなの?

アクエリアスゼロには砂糖が含まれていません。
ですが、アセスルファムK、スクラロースという人工甘味料が含まれています。
この人工甘味料を毎日多量に摂取すると人体に影響が出ると言われています。
その影響とは、ホルモンに作用する、味覚を鈍化させる、依存性がある、腸内細菌への影響、うつ病のリスク上昇、腎機能低下、脳卒中・心筋梗塞のリスク上昇など様々なリスクがあるのです。
参照:くにちか内科クリニック

ですので、子供に人工甘味料を与えるのは控えた方が良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
アクエリアスには砂糖が含まれているため、
米国心臓協会の提言に照らし合わせると、2歳から飲んでも良いということになります。
虫歯のことを気にするのであれば、3歳になってから飲ませた方が良いでしょう。

量としては清涼飲料は1週間に236ml以下ということなので、
1日当たり、33.7mlで抑えた方が6歳以降の肥満などのリスクを低くすることができますが発熱時や暑い日などで水分補給をしなければいけない場合は糖分のことを言っている場合ではありませんので、緊急時には糖分のことは気にせず飲ませても良いでしょう。

アクエリアスなどのスポーツドリンクは薄めると吸収率が悪くなるため、
薄めずに飲ませた方が良いでしょう。

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