エッセルスーパーカップは様々な種類があり、子供にも大人にも人気のアイスクリームですが、
何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらではスーパーカップと子供について紹介致します。
エッセルスーパーカップは子供は何歳からいつから食べても良いの?
今日のおやつはエッセルスーパーカップレモンのレアチーズ味のアイスです。
暖かいのが徐々に暑さになりそろそろアイスの季節となりました。
レモンのさっぱりさがおいしいです。#サンクル pic.twitter.com/yU3eetnsIM— RNベタ踏み坂46④(加藤いさむ) (@betabumizakaf04) April 7, 2024
スーパーカップの原材料を見てみると、
種類にもよりますが、超バニラでは
乳製品(国内製造又は外国製造)、植物油脂、砂糖、水あめ、卵黄、食塩/香料、アナトー色素、(一部に卵・乳成分を含む)
引用:meiji
このようになっています。
この中で気になる成分としては砂糖と水飴になります。
では、砂糖を何歳から摂取しても良いのか見てみると、
米国心臓協会では次のように述べています。
1日の添加砂糖は、小児が25g以下、2歳未満は一切控えるべき」という厳しい提言が発表された。 提言の冒頭では「貧しい食習慣が肥満や心疾患、高血圧、肥満と関連するがん、虫歯のリスクを増大させる」とし、子供のころからこの問題と取り組む必要があると主張している。
引用:ダイヤモンドオンライン
次に、mamastaというサイトを見てみると、歯科衛生士の方が次のように述べています。
歯科衛生士としては2歳7ヶ月までに口の中の菌の定着が決まると言われているから。砂糖による酸産生能のある菌を寄り付かせずに虫歯リスクを抑える一助にはなるかなと予想しています。
引用:mamasta
ですので、米国心臓協会の提言を守るのであれば、
2歳から食べることができますが、虫歯を気にされる場合は3歳あたりから与えた方が良いということになります。
甘いものの癖になることが問題ですので、
早い段階から甘いものになれさせるのは推奨できません。
1歳の子供が食べるとどうなるの?
1歳の子供が食べたとしても甘いものの癖にならなければ、
日常的にならなければ特に問題はありません。
虫歯にだけ注意してください。
ただし、甘いものの癖になり、日常的に甘いものを与えていると
将来の肥満や糖尿病など生活習慣病のリスクが増大しますので、
そのことは認識しておいた方が良いでしょう。
どれくらいの量与えても良いの?
1~2歳の子供のおやつの量は150kcal程度、
3歳以降は200kcal程度とされています。
スーパーカップのカロリーを見てみると、
1カップ(200ml)あたり374kcalとなっています。
ですので、1~2歳の子供では1/3カップ程度、
3歳以降でも1/2カップ程度でとどめておいた方が良いでしょう。
ただし、これはスーパーカップだけがおやつであった場合の話で、
ジュースや清涼飲料も一緒に与えるのでしたらその分のカロリーも計算に入れないといけません。
ジュースや清涼飲料は100mlあたり40~50kcalありますので、
できればスーパーカップを与える日はジュースや清涼飲料は与えない方が良いです。
おやつを食べ過ぎるとどうなるの?
1日2日程度食べ過ぎたからと言って特に問題にはならないので、
たまにであればスーパーカップを1つ与えても良いのですが、
これが日常的になってしまうと
カロリーの摂りすぎが続くことになり肥満や糖尿病など生活習慣病のリスクが増大します。
特に注意が必要なのは清涼飲料等です。
500mlペットボトルを1本与えるというのは珍しいことではないのですが、
それだけで200~250kcalも摂取してしまい、その上おやつも食べるとなると
過剰摂取になってしまいますので、注意してください。
抹茶やチョコ、コーヒー味は控えた方が良い?
抹茶やチョコ、コーヒー味にはカフェインが含まれています。
特に抹茶やコーヒーには多くのカフェインが含まれているため、
小さい子供に与えるのは推奨できません。
というのも、カフェインの研究をする元東京福祉大学教授の栗原氏によると
「子どもが大量に摂取すると不安や、頭痛、疲労感といった離脱症状が生じるリスクが高まる」。脳を刺激し、眠気防止などには有用だが、「子どもの脳の発育を邪魔する可能性がある」と指摘する。
「特に知性や理性をつかさどる前頭前野に影響を与える」と栗原さん。3歳までは摂取を控えるべき
引用:東京すくすく
と述べているため、気になる場合はカフェインの含まれるフレーバーは4歳になってから与えるようにしましょう。
与える時の注意点は?
アイスクリームですので喉詰めの心配はありませんので、
特に注意点というものはありませんが、
強いて言うのであれば与えすぎに注意してください。
冷たいものを食べすぎるとお腹が冷えて腹痛や下痢になる可能性があります。
食べ終わったら虫歯予防をしよう
スーパーカップには糖を含め炭水化物が多く含まれています。
炭水化物は唾液によりぶどう糖へと分解されます。
ぶどう糖は虫歯菌の餌となり放置していると
菌が増殖して虫歯の原因になってしまいます。
ですので、食べ終わったら歯磨きを行なうようにしましょう。
歯磨きが難しい場合はうがいだけでも行なうようにしましょう。
まとめ
スーパーカップには砂糖や水飴が含まれており、甘い食べ物になります。
米国心臓協会の提言に従えば2歳から、
虫歯が気になる場合は3歳あたりから与えるようにしましょう。
1歳からでも与えることは出来るのですが、
早い段階から添加された糖の甘い味を覚えさせると
将来の生活習慣病のリスクが増大しますので、推奨は致しません。