ハンバーグは子供の好きな食べ物ランキングでも上位に入ってくる料理ですが、
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらでは子供とハンバーグについて紹介致します。

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ハンバーグは子供は何歳からいつから食べても良いの?

ハンバーグ

結論を言うと、離乳食が完了し、パクパク期が始まる1歳から1歳半あたりから
与えても構いません。

なお、ハンバーグを薄味(塩分ひかえめ)で作り5~6mm角に切っ多場合は
離乳食後半の9~11ヶ月あたりから与えることができます。
なお、作る際は油の量も減らしてください。

ただし、ソースやケチャップなどをかけると塩分の摂り過ぎになる可能性があるため、
塩分のことを考えるのであれば、ソースなどはかけない方が良いです。

また、中心部までしっかりと火を通して生の部分がないようにしましょう。

どのくらいの量食べても良いの?

1~2歳の子供の1食のカロリーは約300kcalとなっており、
3~5歳の子供の1食のカロリーは約400kcalとなっています。

ハンバーグのカロリーを見てみると、
100gあたり223kcalとなっています。

ハンバーグだけでなくご飯や野菜なども食べるでしょうから、
1~2歳児はハンバーグを50g程度にして、ご飯や野菜などで
残りのカロリーを補うようにして栄養を摂りましょう。

3~5歳児についてはハンバーグ100g与えてご飯や野菜などを
与えてちょうど良い食事になるかと思います。

食べすぎるとどうなるの?

1日2日程度食事が多かったからと言って特に問題にはならないのですが、
日常的にたくさん摂取していると肥満になるリスクが高まります。
特におやつをたくさん与えているとリスクは高まります。

ちなみに1~2歳児の1日のおやつは150kcal程度、
3歳以降では200kcal程度となっています。

肥満になると将来の糖尿病や高血圧症のリスクも高めてしまうため、
与えすぎには注意が必要です。

アレルギーに注意して

一般的なハンバーグのアレルゲンを見てみると、
卵、乳、小麦、牛肉、豚肉となっており、
お店で注文するハンバーグだと大豆が入っていたりゼラチンが入っていることもあります。

食物アレルギーがある場合は、
お店で注文するハンバーグやスーパーなどで購入するハンバーグなどは
必ずアレルギー表をご確認ください。

塩分はどのくらい摂取しても良いの?

1~2歳児の1日の塩分量は

男子 3.0g未満
女子 3.5g未満

となっており、1食で表すと男子1.0g未満、女子1.16g程度となります。

3~5歳児になると

男子 4.0g未満
女子 4.5g未満

となり、年齢を重ねるごとに少しずつ摂取しても良い量が増えていきます。
とはいえ、小さい頃から味の濃いものを日常的に与えていると
味の濃いものに慣れてしまい、大人になっても味の濃いものを好んで食べるようになります。

そうなると、将来の高血圧症やむくみのリスクが高まりますので、
小さい頃から食育として薄味のもので慣れさせておいた方が良いでしょう。

なお、ハンバーグ100gの塩分量については1.2g程度となります。

与える時の注意点は?

1歳あたりの子供はまだ歯が生えそろっていないため
うまく噛むことができません。

まるのまま与えると喉詰めの原因になりますので、
一口サイズに切ってから与えるようにしましょう。

また、ゆっくりと一口ずつしっかりと噛んで食べるように促してください。

まとめ

ハンバーグは食物アレルギーがない限り
離乳食が完了しパクパク期が始まる1歳から1歳半あたりから
食べさせることができます。

ハンバーグはミンチ肉を使用していますので、
通常のお肉よりも食べやすいかと思います。

ただし、1歳の子はうまく噛めないため
あらかじめ一口サイズに切った上で、
ゆっくりと一口ずつしっかりと噛んで食べるように促してください。

与える量としては、1食につき1~2歳児では50g程度、
3~5歳児では100g程度与えても構いません。

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