するめは良く噛んで食べないといけないものですが、
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらではするめと子供について紹介致します。
するめは子供は何歳からいつから食べても良いの?
特に何歳からという決まりはないのですが、
あごの発達を気にされるのでしたら、奥歯がないといけませんので、
歯が全て生えそろう3歳前後から与えると良いかも知れません。
3歳になると奥歯も生えそろいますので、
奥歯でしっかりと噛むことができます。
どれくらいの量食べても良いの?
3歳の子供の場合、おやつの量は200kcal程度とされています。
するめのカロリーを見てみると、
30gあたり84kcalとなっています。
ですので、するめだけをおやつにするのであれば、
60g程度は食べることができますが、
するめばかりを食べさせると胃腸に負担がかかるのと、
塩分量が気になります。
するめは20gあたり塩分が0.5g含まれています。
3歳の子供の1日の塩分量は
男子4.0g 女子 4.5gとなっていますので、
与えたとしても10g程度で抑えておきましょう。
なお、10g程度というと細くちぎったものを5個くらいの量になります。
20gになるとほぼ1枚与える感じになります。
ですので、するめはおやつというより間食に近いかも知れません。
おやつは別に何か与えても良いでしょう。
与える時の注意点は?
与える時の注意点としては
良く噛まないといけないため、ゆっくりと一口ずつしっかりと良く噛んで
食べるように促してください。
その際奥歯でしっかりと噛むように促します。
途中で喉に詰めてはいけないため
食べ終わるまで保護者の方が見守りを行なうようにしましょう。
どんなするめを与えれば良いのか?
するめは様々なメーカーのものがありますが、
たくさん与えるわけではなく少量与える程度なので、
基本的にはどんなものでも構いません。
塩分を気にされるのであれば、無添加のものを選択すると良いでしょう。
するめを食べることの効果は?
するめは良く噛まないといけません。
良く噛むことの効果は、
- 唾液がよく出るため虫歯予防になる
- あごが鍛えられ、将来の歯並びが良くなる
- 脳に刺激を与え記憶力がアップする
- 噛む練習になる
このような効果が期待できます。
得に効果がわかるのは、毎日与えることによって
歯並びが良くなるということでしょう。
あごが発達してないと、
大人の歯に変わる時に生え出る隙間がないため、
歯が前後から生えてきたり、斜めに生えてきたりします。
あごが発達していると歯が生えてくる隙間が十分にありますので、
必然的に歯並びが良くなります。
まとめ
するめは奥歯を使って良く噛まないといけないため、
歯が生えそろう3歳あたりから与えた方が良いでしょう。
与える量としては多くても10g程度。
毎日与えるのでしたら5g程度でも十分だと思います。
おやつというより噛む練習やあごの発達を促すための
間食と言った方が近いかと思います。
おやつはおやつで別に与えると良いでしょう。