ゴーヤは別名苦瓜とも言い、苦味があるのが特徴ですが
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらではゴーヤと子供について紹介致します。
ゴーヤは子供は何歳からいつから食べても良いの?
結論を言うとゴーヤ自体はペースト状や刻めば
離乳食中期から後期あたりから与えることはできますが、
子供の認識で緑の野菜全般を食べなくなる可能性があるため、
言葉が認識できてゴーヤに興味を持ったあたりから
与えると良いかと思います。
ですので、何歳からといったものはありませんが、
言葉が認識できて興味を持つ1歳半あたりから2歳くらいで
興味を持てば与えても良いかと思います。
与える際は「ちょっと苦いよ~」と教えてあげてください。
離乳食でも与えることはできますが、
苦味を取ったりと手間がありますし、
どうしても与えなければいけないものではありませんので、
上記で言ったようなリスクがある以上言葉が理解でき興味を持ってから与えた方が良いでしょう。
どれくらいの量与えても良いの?
ゴーヤばかりを与えるわけではありませんので、
ゴーヤチャンプルーやゴーヤのおひたしなど
与えてもゴーヤの一品程度だと思いますので、
量については気にする必要はありません。
仮に食べ過ぎたとしても過剰でなければ問題はありません。
過剰に食べた場合はゴーヤに含まれているモモルデシンの影響で
胃酸がたくさん出て、消化不良や胸焼けといった症状が出ることがあります。
普通に食べていればそのようなことは起こりませんので、
こちらも心配する必要はないでしょう。
ゴーヤの栄養は?
ゴーヤに豊富に含まれている栄養は
カリウム、葉酸、ビタミンC、ビタミンEなどが多いです。
カリウムは体内の塩分を体外に排出する効果がありますので、
塩分過多な生活を送っている場合は、重要な栄養となります。
葉酸は成長期の子供に大量に消費される栄養ですので、
葉酸はできる限り摂取していた方が良い栄養になります。
ビタミンCは何かと体内で必要とされる栄養で、
ストレスを解消するのにもビタミンCが必要とされます。
また、皮膚や粘膜の健康保持にも使われますので積極的に摂り入れていきましょう。
ビタミンEは強い抗酸化作用があるビタミンで生体膜の機能を正常に保つことなどに関与しています。
おすすめのゴーヤメニューは?
おすすめのゴーヤメニューとしては、
様々なありますので一部紹介致します。
- ゴーヤの佃煮
- ゴーヤチャンプルー
- ゴーヤの天ぷら
- ゴーヤカレー
- ゴーヤとツナときゅうりのさっぱり和え
- ゴーヤと鶏肉の炒め物
- 胡麻味噌ゴーヤ
- ゴーヤとコーンのサラダ
- ゴーヤとしらすの健康小鉢
などなど様々なおすすめレシピがあります。
特に、ゴーヤの佃煮は甘辛く煮ますので、
苦味が抑えられてゴーヤが苦手な子供にも食べやすいかと思います。
ゴーヤとしらすの組み合わせはビタミン類ミネラル類が摂取できるだけでなく、
タンパク質やカルシウムも補えるのでおすすめです。
まとめ
ゴーヤは苦味を取れば離乳食中期あたりから与えることはできますが、
万が一赤ちゃんの中で緑のものイコール苦い、嫌なものと結びついた時に
緑の野菜を食べなくなる恐れがあるため、
無理には与えない方が無難だと考えます。
与えるとしたら、言葉が理解できて興味を示したら
与えてみると良いでしょう。
ですので、何歳からといったものは各子供によって変わります。
子供が理解できるのは1歳半あたりで90%程度と言われているので、
1歳半の子供が興味を示したら与えてみるのも良いかも知れません。
与える前にちゃんとちょっと苦いよと伝えておくと、
苦味によるショックは少なくなるでしょう。