高菜は少しぴりりとちた味わいでご飯にのせて食べたりチャーハンに入れたりと
使い勝手も良い漬物になりますが、子供は何歳から食べても良いのでしょうか?
こちらでは高菜と子供について紹介致します。
高菜は子供は何歳からいつから食べられる?
結論を言うと高菜は離乳食期が終わりパクパク期が始まってから食べさせることができます。
つまり1歳あたりから食べても良いということになります。
ただし、与えすぎると塩分の摂り過ぎになってしまいますので、
与えすぎには十分注意してください。
どれくらいの量食べても良いの?
パクパク期である1歳の1食に摂取しても良い塩分量の目安としては、
0.5gとなっています。
参照:摂津市
高菜は100gあたりの塩分量が4.6gなので、
高菜10g換算で0.46gとなります。
例えば高菜ピラフの場合高菜だけで味を調節するのであれば、
1人前10gまでは摂取しても良い計算になります。
ご飯にのせるなどの食べ方ですと、10gは多すぎますので、
5g程度で抑えておいた方が良いでしょう。
食べすぎるとどうなるの?
1日程度食べ過ぎたとしても特に問題になるようなことはないのですが、
日常的に高菜を食べ過ぎていると塩分の摂り過ぎになり、
むくみの原因になりますし、高血圧症のリスクも高めてしまいます。
ですので、塩分の摂り過ぎには十分に注意しましょう。
大人と一緒のものしか食べたがらないときは?
例えば、高菜炒飯や高菜ピラフと言った料理で、
子供が大人と一緒の食事じゃないと食べない、あるいは食べっぷりが悪い
ということはよくある話です。
その場合、大人が子供の味に合わせるか、
子供用に高菜の量を調節してあらかじめ取り分けておき、
大人の分はその後高菜を足して大人用の味付けにすると
見た目は同じなので、子供も満足することでしょう。
他の料理についても見た目は変わらないけど薄味にする
というのを心がけると塩分の摂り過ぎにはならないかと思います。
高菜を使ったおすすめレシピは?
高菜を使ったレシピは様々ありますが、
おすすめをいくつか紹介すると
- レタスと豚肉の高菜炒め
- 豚肉とトマトの高菜炒め
- 卵と高菜のごま油炒め
- 大根と人参の高菜炒め
- 高菜と卵の和風炒飯
- 挽き肉高菜炒飯
- 高菜そぼろ丼
- 高菜と大葉のおかかおにぎり
- 高菜入り蒸し餃子
- 大根の高菜和え
- 高菜とささみの中華和え
- 納豆と高菜のパスタ
などなど様々な料理があります。
作り方を知りたい方は下記にリンクを貼っておきますのでご参照ください。
ラーメンには高菜を入れないで
豚骨ラーメンに高菜を入れることがありますが、
子供の場合塩分の摂り過ぎになる可能性が高いです。
ラーメンはもともと塩分を多くしようする料理ですので、
その上塩分の多い高菜を入れるとなると塩分量が多くなります。
どうしても子供が高菜を入れたいと言う場合は、
おそらく日常的ではなくたまに食べるラーメンだと思いますので、
少しくらいなら入れても構いませんが、決して日常的にはしないでください。
まとめ
高菜は塩分量が多いですが、
高菜の塩分で味付けをする料理であれば、
1歳からでも高菜を与えることができます。
高菜そのものも1食につき5g程度であれば
毎食でなければ与えても良いでしょう。
塩分を日常的に与えすぎている場合は、
カリウムが多く含まれている生野菜や生の果物を
与えることでカリウムの働きにより体内の塩分が体外に排出されますので、
例えば、おやつに果物を与えるなどして対策をすると健康的でしょう。