リラクゼーションを目的として作られたチリンドリンクですが、
カフェインは含まれているのでしょうか？
こちらではチリンにカフェインが含まれているかについて紹介致します。
チリンドリンクにはカフェインは含まれているの？
結論から言うとカフェインは全く含まれていません。
カフェインの効果としては交感神経に働きから
眠気を覚ましたり、興奮させるといったような効果がありますが、
チリンのようなリラクゼーションドリンクは、その真逆で
副交感神経に働きからリラックスさせることを目的として作られています。
チリンの原材料は？
チリンにはピーチ＆ベリーと白ぶどう＆ライチ、レモン＆グレフルの3種類ありますが、
共通する原材料を書くと、
砂糖(国内製造)、果汁、GABA(γ-アミノ酪酸)、オリーブ果実抽出物/炭酸、香料、酸味料、テアニン、着色料
このようになっています。
原材料の順番としては配合が多い順に並んでいますが、
チリンはそれぞれ砂糖の量、果汁の量などが異なりますので、
上記の順番は参考程度にとどめておいてください。
この中で、
GABAとオリーブ果実抽出物、テアニンにリラックス効果があります。
それぞれ見ていきましょう。
GABAの効果
GABAはアミノ酸の一種で人間の脳内にも存在する成分で、
緊張やストレスなどを和らげて、脳の興奮を鎮める働きがあると言われているそうです。
参照：伊藤園
オリーブの効果
オリーブには健康増進や精神をリラックスさせる鎮静作用があるとされております。
つまり、興奮を鎮める効果があるため、リラックスに繋がるのです。
テアニンの効果
テアニンはお茶に含まれるアミノ酸の一種のことで、摂取することにより
脳がリラックス状態にあるときに出るα派が増加し、興奮を鎮めて緊張を和らげる働きや
心身をリラックスさせる効果があると言われています。
ノンカフェインだから子供や妊婦、授乳中でも安心
チリンドリンクはノンカフェインですので、
カフェインに制限がかかりやすい子供や妊婦、授乳中の方も安心して飲むことができます。
子供や妊娠中、授乳中にとってはいけない成分は入っていませんので、
誰でも飲むことができますが、
砂糖が含まれていますので、飲む量には注意が必要です。
まとめ
チリンドリンクは新しいエナジードリンクと思われるかも知れませんが、
エナジードリンクとは真逆の効果があります。
エナジードリンクには多くのカフェインが含まれており、脳を興奮させる働きがありますが、
チリンリラクゼーションドリンクにはカフェインは含まれておらず、
GABAやオリーブ、テアニンなどの鎮静作用のある成分が含まれており、
心身ともにリラックスするために作られています。
ですので、落ち着きたい時などに飲むと良いでしょう。
