カルピスから睡眠の質を向上させる乳酸菌飲料が出ていますが、
これはいつ飲むのが良いのでしょうか?朝が良いのでしょうか?夜が良いのでしょうか?
こちらではカルピス睡眠の質をいつ飲むのかについて紹介致します。
カルピス睡眠の質はいつ飲むのが良いの?
睡眠の質を向上させるとありますので、夜や寝る前に飲んだ方が良いような感じもしますが、
カルピス睡眠の質は継続することが大切なのでご自身の継続しやすい時間帯に飲むのが一番です。
それが朝であっても夜であっても良いでしょう。
ただし、寝る前に飲むのは控えてください。(後述します)
ですが、ガセリ菌の働きとして視床下部、下垂体、副腎系に働きかけ副交感神経の活性を高めるので、
夜に飲むとリラックスして眠りやすいなるかと思います。
参照:Asahi
毎日継続して飲むために良い方法としては時間を決めてしまうことです。
例えば朝食の時や夕食の時などのように決めてしまえば飲むのを忘れることもなくなるでしょう。
ストレスを和らげ、睡眠の質を向上させるのはなぜ?
こちらに関しては、カルピス睡眠の質に含まれている乳酸菌である
ガセリ菌CP2305が心理的なストレスを和らげて、睡眠の質(眠りの深さ)を高めるのに役立つ機能があることが
報告されていると公式サイトに書かれていますので、ピルクルミラクルケアとは違った理由で睡眠の質を高めているようです。
参照:アサヒ飲料
なお、ピルクルミラクルケアの睡眠の質を向上させる原理としては、
腸内環境が改善することにより、気分が良くなり
ストレスが軽減する、ストレスが減ると睡眠の質が向上するという
脳腸相関のメカニズムを用いたものになるのですが、
カルピス睡眠の質は乳酸菌の種類自体が眠りの深さを高めるようです。
寝る前に飲まない方が良いのはなぜ?
カルピス睡眠の質1本(100ml)中には15gの糖類が含まれています。
糖類を摂ると血糖値が上昇し、リラックスさせる働きのある副交感神経の活動を妨げてしまい、
その結果睡眠の質が低下する可能性があるからです。
参照:LEALEA
ですので、寝る前にカルピス睡眠の質は摂取しない方が良いのです。
朝に飲むのもメリットがある
朝に糖類を摂取することで、糖質(ブドウ糖)は脳のエネルギーとなりますので、
脳の働きをよくする、記憶力を良くするなどの作用が期待できます。
また、脳だけではなく身体を目覚めさせることにも作用します。
朝にブドウ糖(糖質を分解したもの)を吸収することで、
寝ている間に低下した体温が上がり、身体の働きが活発になります。
参照:土岐市
というような働きがありますので、朝に飲むといくつかのメリットがあります。
まとめ
カルピス睡眠の質は乳酸菌自体に副交感神経を活発化させる働きがありますので、
睡眠の質を高める目的であれば、夜に飲んだ方がより効果がありそうです。
ただし、腸内環境の改善による睡眠の質向上効果もあるため、
継続して飲むことが大切です。
ですので、その場合はご自身に合った時間帯に飲むことをお勧めします。
相乗効果としては、夕食後などに飲まれると決まった時間に飲むことができますし、
副交感神経も活発化しますので、リラックスすることができます。