KINCHOから出ているゴキブリムエンダーは燻煙タイプではなくスプレータイプなのですが、
燻煙タイプと同じような効果があるとして人気のある商品ですが、
効果期間についてはどのようになっているのでしょうか?
こちらではゴキブリムエンダーの効果期間について紹介致します。
ゴキブリムエンダーの効果期間はどうなっているの?
ゴキブリムエンダーの原理から説明すると、部屋を密室にしてエアコンなどを消して、
使用、噴射すると10分程度で、有効成分が部屋の隅々まで行き渡り、
ゴキブリを弱らせて死に至らせます。
有効成分というのはピレスロイド系の成分で、
この成分がゴキブリなどの虫の体内に入ると、神経を麻痺させ弱らせたり死に至らせたりします。
噴射後、空中に飛散している成分は30分程度で落ち着きます。
持続時間、効果期間としては、ゴキブリムエンダーは即効性があるため、
長い期間持つ物ではありません。
ただし、成分は床や壁などに長く残るため、小さいゴキブリだと、
数日は嫌がるかもしれません。
ただし、死に至らせるまでは成分が残っていないと思われます。
つまり、効果期間としては、せいぜい1日程度という感じです。
といっても、即効性があるため10分程度で部屋にいるゴキブリは弱ったり死に至ったりしますので、
新しくゴキブリが家に侵入しない限りは問題ないかと思います。
ゴキブリムエンダーは1回だけの使用ではダメ
ゴキブリムエンダーは即効性があるため、1回使うとゴキブリの成体およびゴキブリの赤ちゃんには
10分程度から効き目が現れて、弱らせたり死に至らせたりするのですが、
ゴキブリの卵にはゴキブリムエンダーは効果がありませんので、
1回しか使用しないと、卵は生きていますので、孵化すると再びゴキブリが繁殖していきます。
ゴキブリは一度に20個程度は生みますので、それが孵化するとなると
放置していると再び大量に繁殖することが予想されます。
ですので、説明書にも書いてあるのですが2週間に1度使用することが書かれています。
2週間に一度使用することによって、卵から孵ったゴキブリも駆除できますので、
それ以上繁殖することを防ぐことができます。
2週間以内に使用してもいいのか?
推奨としては2週間に1度の使用が推奨されているのですが、
例えば1週間に1度など2週間以内の使用はOKなのかについてですが、
使用はOKとされています。
ただし、1週間以内の使用は一度掃除機などで掃除をしてから使用するように書かれています。
参照:KINCHO
また、ゴキブリムエンダーは毎日使用しても良いと書かれています。
毎日使用する場合は、使用する前に掃除機などで掃除してから使用するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ゴキブリムエンダーの効果期間としては、即効性があるため、
10分程度で部屋の隅々まで行き渡りゴキブリを弱らせたり死に至らせたりします。
使い方としては、30分程度部屋を密室にしておくとのことで、
30分もすればゴキブリはおそらく死に至る個体が多いかと思います。
有効成分は壁や床などに付着するのですが、せいぜい成分が残っているのは数日程度だと思われます。
といっても、即効性がある駆除剤であるため、効果期間が長くてもあまり意味はないのですが。
ゴキブリの卵には効果がないため、1回だけの使用でやめてしまうと、
卵が孵化して、またゴキブリが繁殖してしまうため、
推奨されている2週間に一度の使用は継続された方が良いでしょう。