イミューズはレモン味と水、ヨーグルトテイストと3種類ありますが、
子供は何歳からいつから飲んでもいいのでしょうか?
また飲める歳になったらどのくらいの量飲んでも良いのでしょうか?
こちらでは子供とイミューズについて紹介致します。
子供はイミューズを何歳からいつから飲んでもいいの?
https://twitter.com/yuzumikan_plus/status/1511609782901231616
イミューズは3種類ありますが、水については砂糖が含まれていないため、
水分補給代わりに与えても問題ないでしょう。
レモン味については砂糖が含まれていますが、それよりも人工甘味料が
含まれていますので、極力与えない方が良いと考えます。
ヨーグルトテイストについては人工甘味料は含まれていませんが、
砂糖が結構含まれています。
では、イミューズをいつから何歳から飲めるかを知るためには、
いつから砂糖を摂取しても良いかについて見ていく必要があります。
米国心臓協会によると、
1日の添加砂糖は小児が25g以下、2歳未満は一切控えるべきと提言しています。
なぜかというと、2歳未満で清涼飲料を飲む癖をつけると、6歳以降の肥満につながり、
小児の2型糖尿病や高血圧を発症する可能性が増加するからということです。
参照:DIAMOND online
このように述べています。
ですので、イミューズのヨーグルトテイストは2歳から飲めるということになります。
次にmamastaというサイトを見てみると、歯科衛生士の方が次のように述べています。
歯科衛生士としては2歳7ヶ月までに口の中の菌の定着が決まると言われているから。砂糖による酸産生能のある菌を寄り付かせずに虫歯リスクを抑える一助にはなるかなと予想しています。
引用:mamasta
虫歯を気にされるなら3歳あたりから与えた方が良いでしょう。
どのくらいの量飲んでもいいの?
イミューズの水については、水分補給の代わりに飲んでも良いので、
適度な量飲ませても大丈夫です。
ヨーグルトテイストについては、ペットボトル1本(500ml)あたりに砂糖が50g含まれています。
参照:KIRIN
ちなみにコーラは56.5g、カルピスウォーターは55.5g含まれていますので、これらと同じ程度の砂糖の量が含まれていることになります。
参照:さかい歯科クリニック
米国心臓協会では小児は添加砂糖を1日に25g以下と言っていますので、
これに照らし合わせると、ヨーグルトテイストは1日に200mlほど与えることが出来るのですが、
子供はおやつを食べます。
おやつに含まれている砂糖の量を一部ですが見てみると、
ショートケーキ(100g)に砂糖32g程度
あんぱん(80g)に砂糖26g程度
大福(70g)に砂糖12g程度
シュークリーム(70g)に砂糖9.2g程度
プリン1個に砂糖16g程度
アイスキャンディー1本に砂糖16g程度
含まれています。
参照:いずみ中央歯科医院
プリンやアイスを1つ食べるということは日常的にあると思いますが、
それだけで砂糖を16gも摂取することになります。
それに加えてイミューズのヨーグルトテイストを100ml与えると、
25g以下という数値を超えてしまいます。
なお、米国心臓協会はこうも言っています。
小児の1日の添加砂糖摂取量の上限を総カロリー量の5%未満とし、清涼飲料については、1週間(1日ではない)の摂取量を236mL以下に制限。
1週間に清涼飲料を236ml以下に制限と言っていますので、
これを1日単位で見ると33.7ml以下飲めるということになります。
これを見てわかるように、イミューズのヨーグルトテイストは毎日与える物ではありません。
例えば、3日に1度100ml与えたり、1週間に1度200ml程度与えるというように
間隔をあけて与えるようにすると良いでしょう。
砂糖を摂り過ぎるとどうなるの?
■砂糖を摂り過ぎるとどうなるの?
砂糖をたまに過剰摂取したとしても特に問題はないのですが、
日常的に過剰摂取していると、肥満のリスクや糖尿病のリスクなど生活習慣病のリスクが増加します。
それだけでなく心臓病のリスクも増加すると言われています。
参照:アスゲン製薬株式会社
ですので、砂糖の過剰摂取には気をつけるようにしましょう。
なお、菓子パンにもたくさんの砂糖が使われていますので、
毎日食べさせるということは控えてください。
人工甘味料を日常的に摂取すると?
まずイミューズレモンの原材料を見てみましょう。
果糖ぶどう糖液糖(国内製造)、レモン果汁、乳酸菌末、レモンエキス/酸味料、香料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)
引用:KIRIN
イミューズレモンには人工甘味料としてスクラロースとアセスルファムKが含まれています。
Business Journalというサイトによれば、
スクラロースとアセスルファムカリウムは、体内では分解することができませんが、分子が細かいため、そのまま吸収されてしまいます。体内に入ると異物として血液中をめぐり、最終的には肝臓や腎臓に多大なダメージを与えて、免疫力を低下させてしまいます。
また、アセスルファムKは砂糖の約200倍もの甘みがあるため、味覚障害を引き起こす可能性も否定できません。
上記の引用で述べているものを鵜呑みにするのもどうかと思いますが、
完全に安全であると言い切れない部分があるため、小さい子供には与えないに越したことはないと言えます。
まとめ
イミューズは水タイプのものでしたら、水分補給としていつ与えても良いですが、
ヨーグルトテイストは砂糖がふんだんに使用されていますので、
米国心臓協会に従えば、2歳から与えるようにしましょう。
なお、虫歯が気になるようでしたら3歳あたりから与えるようにしましょう。
与える量については、3日に1度100ml与えるか、1週間に1度200ml程度与えると
米国心臓協会の提言を守ることになるので、健康には良いかと思います。
イミューズのレモンについては人工甘味料が含まれており、
肝臓などに影響が出るとも言われていますので、
極力与えない方が良いでしょう。