オレオは日本では1987年に発売されブラックのココアクッキーに白いバニラクリームを挟んだお菓子ですが、
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらでは子供とオレオについて紹介致します。

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オレオは子供は何歳からいつから食べても良いの?

オレオ

オレオの原材料を見てみると

小麦粉、砂糖、植物油脂、ココアパウダー、コーンスターチ、食塩/膨張剤、乳化剤、香料、酸味料、酸化防止剤(V.C、V.E)

引用:OREO

バニラクリームの他にもチョコレートクリームもあります。

ここで気になるが砂糖が含まれていることです。

では、砂糖は何歳から摂取して良いのか見てみると、
米国心臓協会では次のように述べています。

1日の添加砂糖は、小児が25g以下、2歳未満は一切控えるべき」という厳しい提言が発表された。 提言の冒頭では「貧しい食習慣が肥満や心疾患、高血圧、肥満と関連するがん、虫歯のリスクを増大させる」とし、子供のころからこの問題と取り組む必要があると主張している。

引用:ダイヤモンドオンライン

次に、mamastaというサイトを見てみると、歯科衛生士の方が次のように述べています。

歯科衛生士としては2歳7ヶ月までに口の中の菌の定着が決まると言われているから。砂糖による酸産生能のある菌を寄り付かせずに虫歯リスクを抑える一助にはなるかなと予想しています。

引用:mamasta

ですので、米国心臓協会の提言を守るのであれば、
2歳から食べることができますが、虫歯を気にされる場合は3歳あたりから与えた方が良い
でしょう。

ココアパウダーにはカフェインが含まれる

ココアパウダーにはカフェインが含まれています。
といってもココアに含まれるカフェイン量はコーヒーの1/6程度と言われていますし、
オレオのクッキー部分に使われているココアパウダーも少量ですので、
あまり気にしなくても良いのですが一応紹介しておきます。

カフェインの研究をする元東京福祉大学教授の栗原氏によると

「子どもが大量に摂取すると不安や、頭痛、疲労感といった離脱症状が生じるリスクが高まる」。脳を刺激し、眠気防止などには有用だが、「子どもの脳の発育を邪魔する可能性がある」と指摘する。

「特に知性や理性をつかさどる前頭前野に影響を与える」と栗原さん。3歳までは摂取を控えるべき

引用:東京すくすく

と言っており、この提言を守るのであればオレオは4歳から食べることが出来る
ということになります。

1歳の子供が食べたらどうなるの?

1歳の子供が食べたからと言って多量でなければ
また、癖にならなければ特に問題はありません。

喉詰めと虫歯にだけ注意してください。

カフェイン量も極少量ですので、個人的にですがあまり気にしなくても良いかと思います。

ただし、甘いものが癖になり日常化してしまった場合、
将来の肥満や糖尿病など生活習慣病のリスクが増大しますので注意が必要です。

どれくらいの量食べても良いの?

1~2歳の子供のおやつの量は150kcal程度。
3歳以降は200kcal程度とされています。

オレオのカロリーを見てみると、
1枚あたり53kcalあります。

1~2歳の子供の場合、3枚程度食べることができ、
3歳以降の子供の場合4枚程度食べることができます。

ただし、これはオレオのみがおやつとした場合の話で、
家庭によってはジュースも一緒に与える場合があります。

ジュースは100mlあたり40~50kcalありますので、
仮に100ml与えると、オレオは1~2歳の場合2枚程度。
3歳以降は3枚程度にとどめないといけません。

ジュースの量によりオレオの枚数を調節してください。

食べすぎるとどうなるの?

おやつを食べ過ぎると生活習慣病や栄養が偏る原因になります。

おやつを食べ過ぎて夕食が入らないとなると、
栄養が偏りますし、おやつをいっぱい食べるけど夕食も通常通り食べるとなると
総摂取カロリーが多くなり、日常化すると肥満の原因になります。

1日2日程度なら特に問題にはなりませんが
日常的になると問題になります。

与える時の注意点は?

与える時の注意点としては、
子供が小さければ小さいほど注意が必要になり
小さい子供は噛む力が弱いため、一気に口の中に入れてしまうと
そのまま飲み込んでしまい喉に詰める恐れがあります。

ですので、与える時はゆっくりと一口ずつしっかり噛むように促してください。
また、オレオを半分程度に割って与えることで喉つめのリスクを軽減することができます。

万が一喉に詰めてはいけないので、食べ終わるまでは保護者の方が見守りを行なうようにしましょう。

アレルギーに注意して

アレルギーにも注意しなければいけません。
オレオのアレルゲンを見てみると
小麦、大豆となっています。
※商品内容が変更される可能性がありますので必ずパッケージをご確認ください。

小麦、大豆にアレルギーがある場合は与えないようにしましょう。

置き場所に注意して

置き場所にも注意しなければいけません。
子供の手の届く場所に置いておくと知らない間に勝手に食べてしまう可能性があり、
万が一喉に詰めた場合に気づかないなんてことにもなりかねませんので、
置き場所は子供の手の届かない場所でかつわからないところに保管するようにしましょう。

虫歯予防をしよう

オレオは炭水化物が多く含まれています。
炭水化物は唾液によりぶどう糖へと分解されます。

ぶどう糖は虫歯菌の餌になりますので、
そのまま放置していると菌が増殖して虫歯のリスクが高まります。

ですので、食べ終わったら歯磨きを行なうようにしましょう。
歯磨きが難しい場合はうがいだけでも行なってください。

まとめ

オレオには砂糖が含まれており、
米国心臓協会の提言に従うのであれば2歳から。
虫歯が気になる場合は3歳あたりから与えるようにしましょう。

また、ココアが含まれておりココアにはカフェインが微量ながら含まれています。
カフェインを気にされる場合は4歳から与えるようにしましょう。

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