唐揚げは一般的には鶏肉を使った揚げ物ですが、
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらでは子供と唐揚げについて紹介致します。

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唐揚げは子供は何歳からいつから食べても良いの?

唐揚げ

揚げ物は1歳を過ぎてから与えても良いので、
唐揚げも離乳食が完了しパクパク期が始まる1歳から1歳半あたりから与えても良いです。

ただし、唐揚げはよく噛まないといけませんので、
1歳あたりから与える場合は細かく刻んで与えるようにしましょう。

どれくらいの量与えても良いの?

1~2歳の子供の1食のカロリーは約300kcalとなっています。
3~5歳では400~450kcalとなります。

唐揚げのカロリーを見てみると、
1個(30g)あたり92kcalとなります。

ですので、1~2歳の子に与える場合は1食に付き1個から1個半程度与えても良い計算になります。
残りのカロリーはご飯や野菜など他のもので摂取することでバランスの良い食事になります。

3~5歳の子の場合は1食につき2個程度は食べても問題ありません。

離乳食期に与えるとどうなるの?

離乳食期に与えると1歳未満の子の場合、
油がうまく分解できず消化不良を起こしてしまう可能性があります。

また、味付けが濃いため離乳食を食べなくなる恐れがありますので、
離乳食がまだ終わっていない段階で与えないようにしましょう。

与える時の注意点は?

与える時の注意点としては子供が小さければ小さいほど注意が必要になってくるのですが、
唐揚げをそのまま与えてしまうと1~2歳あたりの子は上手く噛めないため喉詰めの恐れがあります。

ですので、細かく刻んでから与えるようにしましょう。
3歳あたりで歯が生えそろいますので、そのまま与えても良いのですが、
できれば一口大くらいに切って与えた方が喉詰めのリスクは軽減されます。
お子さんの成長に合わせて判断してください。

また、年齢問わずゆっくりと一口ずつしっかりと噛んで食べるように促してください。

アレルギーに注意して

唐揚げのアレルゲンを見てみると、
鶏肉、卵、小麦、乳となっており、種類によっては豚肉や大豆なども使用されています。

家庭で作る場合は調整できるのですが、
お店で販売されているものは様々な材料を使っていることがあるので、
必ずアレルギー表をご確認ください。

にんにくが入っているけど大丈夫?

唐揚げにはにんにくが使用されていることが多いです。
ですが、使用している量は少量のため1歳からでも与えることができます。

にんにくは食べ過ぎると頭痛やめまい、発汗、胃腸の不調、胃痛、下痢
などの症状が現れるのですが、にんにくを丸ごと何個も与えるなどしなければ問題ありません。

まとめ

唐揚げは離乳食が完了しパクパク期が始まる1歳から1歳半あたりから
与えても良いです。

ただし、まるのまま与えてしまうと上手くかみ切れないため喉詰めの原因になります。
ですので、与える際は細かく刻んだものを与えるようにしてください。

量に関しては唐揚げの大きさにもよりますが、
1~2歳あたりでは1食につき1個から1個半程度。
3~5歳あたりでは1食につき2個程度与えても良いです。

この量であれば塩分の心配もにんにくの量の心配もありません。

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