東ハトから販売されているポテコは1973年より販売が開始された人気のお菓子の一つですが
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらではポテコと子供について紹介致します。

スポンサーリンク

ポテコは子供は何歳からいつから食べても良いの?


ポテコの原材料を見てみると、

乾燥ポテト(外国製造)、植物油脂、食塩(美ら海育ち15%)/加工澱粉、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンE)、香料

引用:東ハト

となっています。
この中で気になる成分としては塩分が挙げられます。

1日の塩分摂取量は1~2歳では男子3.0g未満、女子3.5g未満。 3~5歳では男子4.0g未満、女子4.5g未満となっています。
ポテコの塩分量を見てみると、1袋70gあたり0.8gとなっており、
ポテコ10g単位で見てみると、塩分量は0.11gとなります。

ポテコの量さえ気をつければ塩分の摂りすぎにはなりません。

では、何歳から食べてもいいのか見ていきましょう。

歯が生えそろうのが2歳半から3歳半で、ポテコは噛む力が必要となりますので、
食べさせても良い歳は2歳からが良いでしょう。

仮に1歳の子供に食べさせる場合、塩分が多いので濃い味を覚えてしまい、
うす味のものを受け付けなくなる可能性があります。
粉々に砕けば食べさせることは出来るでしょうが、上記の理由から1歳の子供には与えないことをおすすめします。

どれくらいの量食べても良いの?

3歳前後の子供がおやつとして摂取しても良いカロリーを見ていくと、
2歳の子のおやつの摂取カロリーは150kcal程度、
3歳の子のおやつの摂取カロリーは200kcal程度と言われています。
参照:おつまみ研究所

次にポテコのカロリーを見ていくと、
1袋70gあたり382kcalあります。

ポテコだけをおやつとするのであれば、2~3歳児は30g程度食べることができます。

しかし、家庭によってはジュースも一緒に与える家庭もありますので、ジュースのカロリーも入れると
ジュースは100mlあたり40~50kcal程度あり、それを差し引くと、
2歳児は20g以下、3歳児は30g以下食べさせることができます。

食べすぎるとどうなるの?

おやつを食べ過ぎるとおやつでお腹いっぱいになってしまい
晩ご飯が入らなくなる可能性があります。
そのような生活を送っていると栄養の偏りが見られ成長に影響が出る可能性があります。

逆におやつはたくさん食べるけどご飯も通常通り食べるという場合、
総摂取カロリーが多くなってしまい、肥満や糖尿病のリスクが高くなってしまいます。

ポテコは塩分が多めなので、食べ過ぎると塩分の摂り過ぎになる可能性があり、
清涼飲料などを飲む量が増える可能性も出てきます。

与える時の注意点

喉に詰めないようにしっかりと噛むことを促してください。
また、食べ終わるまで必ず保護者の方が見守るようにしてください。

ゆっくりと食べることも促した方が良いでしょう。

保管場所にも注意して

子供の手の届く場所に置いておくと知らない間に勝手に食べてしまう可能性があります。
そうなると万が一喉に詰めた場合に気づかないなんてことにもなりかねません。
ですので、保管場所としては子供の手の届かない場所でかつわからない場所に保管しましょう。

アレルギーにも注意して

ポテコには特にアレルギーとなる成分は含まれていませんが、
卵・乳成分・小麦・落花生・えび・かにを使用した製品と共通の設備で製造されていますので、
上記アレルギー成分に重度のアレルギーがある場合は、注意してください。

食べ終わったら虫歯予防をしよう

ポテコは炭水化物が多く含まれています。
炭水化物は唾液によりブドウ糖に分解されます。
それを放置していると、ブドウ糖を餌に菌が増殖して虫歯のリスクが高くなってしまいます。

ですので、食べ終わったら歯磨きを行なうようにしましょう。
歯磨きが難しいようならうがいだけでも行なうようにしましょう。

まとめ

ポテコは砂糖などが含まれていないため、2歳あたりから食べさせることができます。
1歳あたりから食べさせるとポテコは濃い味ですのでうす味のものを受け付けなくなる可能性がありますので、
早い時期から食べさせるのは推奨しません。

できれば歯がある程度そろってから食べさせた方が良いでしょう。

食べる量としては2歳児で150kcal程度、3歳児で200kcal程度を目安におやつは食べさせると良いでしょう。

スポンサーリンク