レッドブルはエナジードリンクを代表する飲み物ですが、
砂糖はどのくらい入っているのでしょうか?また、その量は他の飲み物と比べて多いのでしょうか?
こちらではレッドブルの砂糖の量について紹介致します。

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レッドブルの砂糖の量は?

レッドブル

レッドブルは公式サイトによると100mlあたり10gの糖類が含まれています。
糖類というのは、レッドブルに含まれる物としてはブドウ糖と砂糖のことになります。

レッドブルには様々なサイズがありますので、1本あたりにどれくらいの砂糖(糖類)が含まれているのか見ていきましょう。
250ml 25g
330ml 33g
355ml 35.5g
473ml 47.3g

このようになっています。

他の飲み物と比べて多い?少ない?

他のジュースに含まれている砂糖の量を見ていくと、
コカコーラ(500ml) 56.5g
カルピスウォーター(500ml) 55.5g
ファンタグレープ(500ml) 57.5g
CCレモン(500ml) 56.5g
午後の紅茶ミルクティー(500ml) 37.5g
いろはす もも味(500ml) 26.6g
モンスターエナジー緑(355ml) 43.6g
モンスタースーパーコーラ(500ml) 55g
ピルクル(500ml) 75g
ヤクルト1000(100ml) 14.1g
オレンジジュース濃縮果汁還元(100ml) 10.7g

このようになっています。
ここから見ると、レッドブルの砂糖の量はコーラやカルピスとほぼ変わらないくらい入っていることがわかります。
他の炭酸飲料などと比べて若干少ないかなという感じです。

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糖類は1日にどれくらい摂取していいの?

世界保健機関(WHO)を見ると、

成人及び児童の1日当たり遊離糖類摂取量を、エネルギー総摂取量の10%未満に減らすよう勧めている。また5%まで減らして、1日25g(ティースプーン6杯分)程度に抑えるなら、更に健康効果は増大する

引用:食品安全委員会

推奨量がエネルギー総摂取量の10%未満ということなので、
グラムに表すと50g未満になります。
なお、遊離糖類というのは、果糖やブドウ糖などの単糖類をはじめ、果汁や蜂蜜などのことを指します。

なお、日本人の砂糖の平均摂取量は69gとされています。
参照:NATIONAL GEOGRAPHIC

健康のことを考えるとWHOの推奨する量にしたがった方が良いので、
こちらで計算していきましょう。

レッドブルの糖類はWHO的に見ると多いのか?

レッドブル473ml1本飲むだけでWHOの推奨量近くまで摂取してしまいます。
他の清涼飲料(コーラやCCレモンなど)も500ml1本飲むと簡単にオーバーしてしまいます。

清涼飲料の中ではレッドブルは普通くらいの量砂糖が入っていますが、
473mlも飲むとWHO的には多いことになります。

さらに、1日のうちで飲み物からだけでなくおやつなどで糖類を摂取する機会があるかと思います。
おやつに含まれている糖類の量を一部ですが見ていくと、
ショートケーキ(100g)に砂糖32g程度
あんぱん(80g)に砂糖26g程度
大福(70g)に砂糖12g程度
シュークリーム(70g)に砂糖9.2g程度
プリン1個に砂糖16g程度
アイスキャンディー1本に砂糖16g程度
含まれています。
参照:いずみ中央歯科医院

このようになっており、
例えば、レッドブル250ml缶1本飲んで、ケーキを食べたとすると、
合計で、57gとなってしまいWHOの推奨する量を超えてしまいます。
ですので、レッドブルを飲む日はおやつは控えめにしておいた方が健康には良いことになります。

砂糖を摂り過ぎるとどうなるの?

砂糖というより糖類になるのですが、たまに摂りすぎたからといって問題になることはないのですが、
日常的にレッドブルなどの糖類の含まれている飲み物を飲んで、おやつもたくさん食べているとすると、
肥満のリスクや高血圧のリスク、糖尿病のリスクなど生活習慣病のリスクが増大します。
さらに、心臓病のリスクも増大します。
参照:アスゲン製薬株式会社

ですので、レッドブルはできれば毎日飲むのではなく集中したい時にたまに飲むのが
健康には良いでしょう。

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レッドブルにはノンシュガーのものがある

レッドブルにはシュガーレス、カロリーオフの商品があります。
レッドブルシュガーフリーというのですが、
これは、砂糖不使用ですのでいくら飲んだとしても0kcalなんです。

ですので、レッドブルに含まれている砂糖の量が気になるのであれば、
レッドブルシュガーフリーを飲むと砂糖を気にしなくて良くなります。

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まとめ

レッドブルに含まれる砂糖の量は100mlあたり10gで、
この量は他のジュース(清涼飲料など)と比べて、多くもなく少なくもないという量になりますが、
WHOの推奨量から見ると、レッドブルに含まれる砂糖の量は多いことになります。

ですので、レッドブルを飲む日はおやつを控えめにするなどの工夫が必要でしょう。
毎日飲むと言う場合は、日常的に砂糖の摂りすぎになる可能性が高いので、
通常のレッドブルではなく、レッドブルシュガーフリーに変えて飲むようにした方が
生活習慣病のリスクは減らせるでしょう。

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