アース製薬から出ているブラックキャップはいわゆる毒餌タイプの駆除剤で
ゴキブリが食べると死に至るだけでなく、食べたゴキブリが巣に戻り糞をすると
他のゴキブリがその糞を食べて、他のゴキブリも駆除できるという商品ですが、
開封後余ってしまった場合どうしたらいいのでしょうか?保存方法はあるのでしょうか?

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ブラックキャップが余ったらどうしたらいいの?

ゴキブリ

ブラックキャップが余ってしまった場合、開封後であれば
アルミの袋の中に戻して、テープなどで密封して直射日光および火気を避けて、
子供やペットなどの手の届かない場所で保管します。

また、高温多湿の場所も避けてください。

これで、保存方法としてはあっているのですが、
開封後はできるだけ早めに使用するようにとアース製薬は言っています。

これは、半生の餌が乾燥しないようにと、有効成分が飛ばないようにすることを目的としているためです。

ですので、余った場合保存するのであれば、半年程度しか保存することができないと思った方が良いでしょう。
というのも、ブラックキャップは設置後1年効果が持続するためです。

言い換えれば、1年を過ぎると効果の保証がないと言うことになりますので、
保存しておいて、来年に使うということが出来ないと言うことになります。

設置ポイントにちゃんと設置しているのか?

余ってしまった場合、設置ポイント全部にしっかりと設置できているのか確認しましょう。

大まかな設置ポイントとしては、

  • 部屋の四隅
  • クローゼットや押し入れの中
  • 天袋がある場合は天袋の中
  • 冷蔵庫の裏側や下側
  • コンロがある場合、コンロの下側
  • 台所の隙間
  • 換気扇付近
  • エアコン付近
  • ベッドの下
  • 玄関
  • 洗面所
  • トイレ
  • 浴室
  • ベランダ
  • プランターや植木鉢の下

などなど、設置するポイントは多く存在します。
詳しくは関連記事で確認してください。

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ワンルームだけでも40~60個置いても構わないくらい設置する場所があります。
ですので、ブラックキャップが余ってしまった場合は、再度設置ポイントにちゃんと設置したかどうか確認して設置していない場所があれば、設置しましょう。

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ブラックキャップの効果!距離はどれくらい?

まずゴキブリの嗅覚についてですが、触覚部分でにおいを識別しています。
ただし、餌を感知する嗅覚は鈍く近くに寄らないと餌があることを感知出来ません。

ブラックキャップの方はというと、半径1~2mほどしかにおいが届きませんので、
その範囲にゴキブリが入ってこないと効果を発揮しません。

ですので、設置場所はゴキブリが集まりそうな場所であったり、
通りそうな場所に設置します。
また、外からの侵入を防ぐために侵入経路付近にも設置が必要です。

そう考えるとたくさんのブラックキャップの設置が必要になってきます。

未開封の場合はどれくらい保管できるの?

アース製薬によれば未開封のものでしたら、4~5年は保管できるとしています。
ですので、開封前のブラックキャップが余った場合は、翌年、翌翌年などに使用できますので、
そのまま保管しておいてください。

まとめ

ブラックキャップは一度開封すると長くても1年ほどしか持ちません。
といっても1年保管できるわけではなく、効果が1年持つという意味なので、
実際に設置することを考えると保管は半年程度と考えておいた方が良いでしょう。

来年まで取っておくということはできそうにもありません。

余ってしまった場合、設置ポイントにちゃんと設置したか確認しましょう。
設置ポイントに設置されていない場合であれば、設置すれば余らずに済みます。

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