KINCHOから出ているゴキブリムエンダーは、燻煙タイプではなくスプレータイプなのですが、
燻煙タイプと同じような効果があるとして人気のある商品となっています。
では、ゴキブリムエンダーの効果は何日持つのでしょうか?

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ゴキブリムエンダーの効果は何日持つの?

ゴキブリ

ゴキブリムエンダーは部屋を閉め切って、部屋の四方に噴射して
10分程度で部屋全体に有効成分が行き渡りゴキブリを弱らせたり死に至らせたりします。

効果は何日もつのかについては、1回の使用で部屋のゴキブリはほぼ駆除できるので、
何日もつとかいう問題ではありません。

効果については、ゴキブリの成虫などに対しては1回で効果は出るため、
それで十分なのですが、2週間以内に再びゴキブリの成虫が現れるようなら、
再度使用してください。
1週間以内に再び使用する場合は、一度掃除してから使用するようにしてください。

ゴキブリムエンダーは1度使用するだけでOK?

ゴキブリムエンダーはゴキブリの卵には効果がありませんので、
1回の使用では、ゴキブリが卵を産んでいた場合、卵は生き残ってしまいます。
すると、卵から孵化して成長して再度繁殖を繰り返してしまいます。

ゴキブリは産卵から孵化までの期間は、ゴキブリの種類によって異なり、
クロゴキブリの場合は23~55日で孵化します。
チャバネゴキブリの場合は、産卵してすぐに孵化します。
参照:DUSKIN

ですので、クロゴキブリに合わせるのであれば、
ゴキブリムエンダーは2週間に1度のペースで使用した方が良いことになります。
そうすることで、卵から孵ったゴキブリにも対応することができます。

また、最大で55日ということはおよそ2ヶ月ということになりますので、
2ヶ月間は使用した方が良いことになります。

そういう意味ではゴキブリムエンダーの効果は2ヶ月続けることにより現れるといっても良いかもしれません。

なぜゴキブリムエンダーはゴキブリを駆除できるのか?

ゴキブリムエンダーの主成分はピレスロイド系の成分で、
この成分がゴキブリなどの虫の体内に入ると神経が麻痺し弱らせたり死に至らせたりします。

人間や犬猫などの温血動物はピレスロイド系の成分を分解する酵素を持っているため、
影響はないのですが、
ゴキブリなどの虫、は虫類、両生類、魚類などの変温動物は分解する酵素を持ち合わせていないため、
体内に入るとピレスロイド系の成分の影響により弱ったり死に至ったりするのです。

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ゴキブリの侵入を防ぐことも大事

家の中のゴキブリを退治しても外から侵入してくることがあります。
ですので、ゴキブリムエンダーを使用することも大切なのですが、
侵入口を塞ぐことも大切になってきます。

ゴキブリの侵入口としては、主に様々な隙間から入り込んできます。
例えば、玄関やサッシの隙間や、エアコンの室外機付近にあるホースをつたってきたり、
排水口を昇ってきたり、床下の隙間からも侵入してきます。

それらの侵入口を塞ぐことにより、家の中にゴキブリが現れないようになります。
床下などは、ゴキブリが住処にしていることもあるため、
ゴキブリムエンダーを床下に噴射しても構いませんが、
合わせて、置くタイプのゴキブリ駆除剤を設置しておくのも有効でしょう。

例えば、ブラックキャップやコンバットのような商品になります。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
ゴキブリムエンダーは即効性があるため、効果が何日持つかというと、
即日効果は現れますが、持続するような商品ではないため、
何度か使用が必要になってきます。
卵には効きませんので、卵が孵化するタイミングを狙って何度も使用する必要があります。
クロゴキブリの場合は、産卵から孵化するまで最長で55日かかりますので、
およそ2ヶ月間使用すれば、卵の対処も出来るかと思います。

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