KINCHOから出ているゴキブリムエンダーは燻煙タイプではないのですが、
それと同じような効果があるとして人気のある商品ですが、
蛾にも効果はあるのでしょうか？
こちらでは、ゴキブリムエンダーと蛾について紹介致します。
ゴキブリムエンダーは蛾に効果はあるの？
ゴキブリムエンダーの主成分はピレスロイド系の成分で、
ゴキブリなどの虫の体内に入ると神経を麻痺させて弱らせたり死に至らせたりします。
蛾も虫なので、当然効果があります。
ゴキブリムエンダーの原理としては、部屋に数回噴射すると、
有効成分が空気中に飛散して、時間をかけて部屋の隅々まで有効成分を行き渡らせます。
30分程度したら、床や壁などに付着して落ち着きます。
ですので、効果としては、蛾が部屋にいる状態で
噴射をすることによって、蛾の大きさにもよりますが弱らせたり、死に至らせたりします。
時間が経つと効果はないのか？
噴射後30分程度で落ち着いてしまうため、
それ以降に入ってきた蛾に対してはそれほどの効果はないでしょう。
蛾が小さければ、嫌がるかもしれませんが、その程度です。
KINCHOに問い合わせをしたところ、成分は1週間程度は残っているそうなんですが、
時間が経つにつれ効果も薄れていきますので、
蛾を駆除するのは、使用後30分程度までということになります。
蛾はどこから入ってくるのか？
蛾の侵入口は主にサッシなどの隙間からになります。
また、玄関を開けたときに一緒に入ってくるという可能性もあります。
蛾の侵入を防ぎたい場合は、ゴキブリムエンダーではなくて
網戸にムシコナーズや蚊がいなくなるスプレーなどの方が良いかもしれません。
サッシなどの隙間付近に蚊がいなくなるスプレーを吹きかけておけば、蛾は嫌がりますので、
忌避剤にはなるかと思います。
他にも害虫などの忌避剤スプレーはいくつもありますので、
そういったもので対応すると良いかと思います。
まとめ
ゴキブリムエンダーの主成分はピレスロイド系の成分のため、
ゴキブリだけでなく蛾に対しても効果を発揮してくれます。
蛾が部屋にいる時に、使用すれば弱らせたり駆除出来るかと思います。
ですが、使用後に蛾が入ってきた場合には、再度ゴキブリムエンダーを直接噴射するか、
ゴキジェットやアースジェットなどで駆除する方が効果はあるかと思います。
また、そもそも蛾を部屋に入れたくない場合は、通販やホームセンターなどで
害虫の忌避剤などが販売されていますので、それらを使用して対策をすると良いかと思います。
