夏から秋にかけて蚊対策として蚊がいなくなるスプレーを使用する家庭も多いと思いますが、
カマキリのいる部屋で使用して影響はあるのでしょうか？
こちらでは、蚊がいなくなるスプレーとカマキリについて紹介致します。

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蚊がいなくなるスプレーはカマキリに影響はあるの？

カマキリ

蚊がいなくなるスプレーの主成分はピレスロイド系の成分で、
この成分が蚊などの虫の体内に入ると神経が麻痺し呼吸ができなくなり死に至ります。
蚊くらいの大きさの虫には効果はあるのですが、虫が大きくなると死にまでは至らず、
弱らせる程度の効果しか発揮しないと思われます。

カマキリに影響があるかについてですが、カマキリも虫なので、
同じ部屋で使用すると影響が出ます。

なお、蚊がいなくなるスプレーをカマキリに直接かけると
カマキリは死んでしまいます。

蚊がいなくなるスプレーの原理は？

蚊がいなくなるスプレーはプッシュ（噴射）すると空中に成分が飛散して
30分など時間が経つと壁や天井などに成分が付着します。
これは蚊が空中を飛んで言う時間より壁や天井に止まっている時間の方が長いというところに着目して
作られたため、壁や天井などに付着しやすいようになっております。

となると、時間が経てば落ち着くのであれば、使用するときに
カマキリを別の部屋に移動させて、時間が経ってから部屋に戻してあげると
良さそうに感じますが、KINCHOに聞いたところ、成分は壁や天井にずっと付着しているわけではなく、
再び浮遊するそうなので、効果が持続している間は部屋にカマキリを入れない方が良いでしょう。

死にはしなくても苦しかったり、弱ったりする可能性があります。

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カマキリに影響がない蚊対策について

カマキリも虫なので、ピレスロイド系の成分が使用された殺虫剤は使用できません。
なので、蚊対策を行なうのであれば、ピレスロイド系の成分以外で対策を行なわなければなりません。

最近流行っているのは、UVライトで蚊を誘引して熱や匂いで駆除する商品があります。

 

これだと、ピレスロイド系の成分は使っていませんし
カマキリがいる部屋で使用しても問題ありません。

カマキリを部屋で放し飼いするということもないでしょうし、問題ないでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
カマキリを飼育しているとピレスロイド系の成分が含まれた殺虫剤が使用できません。
蚊がいなくなるスプレーもピレスロイド系の成分を使用していますので、
効果が持続している間はその部屋にカマキリを入れない方が良いでしょう。

蚊対策を行なうのであれば、上記で紹介したようなピレスロイド系の成分を使用していない
商品で、蚊対策を行なう必要があります。

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