夏から秋にかけて蚊対策として蚊取り線香を使用する家庭は少なくありません。
カマキリを飼育している家庭でも蚊取り線香は使用しても良いのでしょうか?
こちらでは蚊取り線香とカマキリについて紹介致します。

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蚊取り線香はカマキリに影響あるの?

蚊取り線香

蚊取り線香の主成分はピレスロイドという成分で、
蚊などの虫に対して効果があり、ピレスロイドを体内に取り込んだ虫は神経が麻痺し、呼吸が出来なくなりやがて死に至ります。
ピレスロイドは蚊だけでなく、虫全般に猛毒であり、もちろんカマキリにも有害です。
蚊と比べてカマキリは身体が大きいので、死に至るまでになるかはわかりませんが、
ピレスロイドを分解する酵素を持ち合わせていないため、カマキリを飼育している家庭では
蚊取り線香のようなピレスロイドを主成分とするものの使用は避けた方が良いでしょう。

同じ部屋でなければ使用しても良い?

蚊取り線香は煙を出します。その煙にピレスロイドが含まれていますので、
煙が届かない場所なら使用しても問題ないでしょう。

ただし、同じ部屋での使用は避けてください。
別の部屋で、煙が届かない場合に限り使用しても問題ありません。

先ほどもお伝えしましたが、ピレスロイドはカマキリにとって有害ですので
蚊取り線香だけでなくキンチョールなどのスプレーもカマキリがいる部屋では使用しない方が良いでしょう。

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蚊対策に使用するならピレスロイド系以外のグッズで

カマキリなどの虫はピレスロイドは有害ですので、
蚊取り線香やアースノーマット、キンチョールなどのスプレーなどの使用は避けてください。

となると、ピレスロイドを使用していない蚊対策グッズが必要になってきます。
最近話題になっているのは、UVライトで蚊を誘引して熱や匂いで駆除するというグッズです。

 

これだと、煙もでませんし、ピレスロイドではありませんし、火も使いませんので
カマキリがいる部屋で使用しても問題ありません。

カマキリを部屋で放し飼いするということもないでしょうし、問題ないでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
蚊取り線香は蚊だけでなく虫全体にとって有害なものです。
ただし、身体が大きい虫だと死に至らないこともありますが、
有害であるということは間違いありませんので、
カマキリを飼育されている方は同じ部屋で蚊取り線香の使用は控えてください。

上記で紹介したようなピレスロイドを使用していない蚊対策グッズなども
販売されていますので、そういったものを使用するのも一つの方法だと思います。

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