オイスターソースは牡蠣を主原料とするとソースですが、
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらでは子供とオイスターソースについて紹介致します。
オイスターソースは子供は何歳からいつから食べても良いの?
結論を言うと食物アレルギーがなければ
離乳食が完了しパクパク期が始まる1歳から1歳半あたりから
与えることができます。
ただし、塩分が多いため料理などに使いすぎないようにだけ注意してください。
味が濃くならなければ、離乳食後期(1歳から)に使っても構いません。
どれくらいの量使っていいの?
オイスターソースの塩分量を見てみると、
大さじ1杯あたり2.1gとなっています。
なお濃い口醤油は大さじ1杯あたり2.6gとなっているので、
濃い口醤油よりも塩分量は少ないです。
オイスターソースは料理の調味料として使うため、
入れすぎなければそれほど塩分を気にする必要はないでしょう。
牡蠣は大丈夫なのか?
牡蠣自体はいつから食べても良いかというと、
アレルギーがなければ離乳食後期から食べることができます。
ただし、中心部までしっかりと火を通した物のみで、
生牡蠣はやめてください。
ですので、オイスターソースは牡蠣が主原料となっていますが、
1歳から口にしても問題がないのです。
アレルギーに注意して
牡蠣を初めて口にする場合、アレルギーがあるかどうかわかりません。
オイスターソースを使った料理を一口与えてみて、
10分間様子を見ます。
変化がなければさらに一口与えてみて10分間様子を見ます。
変化がなければいつものペースで食事を与えていきます。
2時間様子を見て変化がなければ、その日はほぼ問題ありません。
この方法を週に3回ほど繰り返します。
それで変化がなければ、牡蠣のアレルギーはないと思ってもらって良いです。
参照:Mass General for Children
アレルギーはどんな症状が出るの?
症状としては、腹痛、下痢、嘔吐、吐き気、発疹、じんましん
などが挙げられます。
牡蠣アレルギーはその他に呼吸器障害など命に関わるアナフィラキシーショックを引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
オイスターソースを使ったおすすめレシピ
オイスターソースは様々な料理に使えますが、基本的には中華料理がおすすめとなります。
例えば、麻婆豆腐にオイスターソースを入れたり、
鱈とチンゲンサイの中華あんかけ、ガパオ風ライス、しゅうまい、
アボカドのクリーミーサラダ、ピーマンと豚肉の炊き込みご飯、
チンジャオロース、カオマンガイ、八宝菜、水餃子、炒め物などなど。
詳しいレシピについては下記にリンクを貼っておきます。
まとめ
オイスターソースは1歳から与えることができ、
味が濃くなければ1歳の離乳食後期に与えることもできます。
パクパク期が始まれば、離乳食よりも濃い味付けのものが食べられるようになりますので、
いろいろな料理にチャレンジしてみてください。
量も多量入れるものでもありませんので、塩分のこともあまり気にする必要はありません。
ただ、初めて牡蠣を与えるという場合は、様子を見ながら与えるようにしましょう。