ケンタッキービスケットはハニーメープルをかけて食べますが、
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか？
こちらではケンタッキービスケットと子供について紹介致します。
ケンタッキービスケットは子供は何歳からいつから食べても良いの？
ケンタッキービスケットの主原料は卵、乳、小麦となっており、
原材料の詳細については明記されていません。
ビスケット自体はそれほど甘くないため、離乳食が完了した頃から与えても良いでしょう。
ただし、ハニーメイプルを付けてしまうと、甘くなってしまいますのでつけずにビスケットのみを
少量与えるようにしましょう。
ビスケットをまるまる1個与えると塩分を0.9gも摂取してしまうため、
1～2歳の子供にとっては塩分の摂り過ぎにあたる可能性があります。
なお、ハニーメイプルをつけて食べても良い年齢としては2歳からで、
虫歯が気になると言う場合は3歳前後から与えるようにしましょう。
mamastaというサイトを見てみると、歯科衛生士の方が次のように述べています。
歯科衛生士としては2歳7ヶ月までに口の中の菌の定着が決まると言われているから。砂糖による酸産生能のある菌を寄り付かせずに虫歯リスクを抑える一助にはなるかなと予想しています。
引用：mamasta
おさらいをすると、ビスケットのみであれば離乳食が完了してから与えても良く、
ハニーメイプルを使用するのであれば、2歳から。
虫歯が気になる場合は3歳から与えると良いでしょう。
どれくらいの量食べても良いの？
ケンタッキービスケットのカロリーを見てみると、1個あたり200kcalあり、
ハニーメイプルは1個あたり30kcalあります。
1～2歳児の1日のカロリーは900～950kcalとなっており、
そのうちおやつとして150kcal程度摂取しますので、それを差し引いた上で
1食のカロリーを出すと250～266kcal程度になります。
3∼5歳における推定エネルギー必要量は男性1,400kcal、女性1,250kcalとなっており、
おやつとして200kcal程度摂取しますので、それを差し引いた上で
1食のカロリーを出すと男性400kcal、女性350kcalとなります。
ですので、1～2歳の子の場合だと、半分程度与えてサラダなどの副菜、フライドチキンを少量与えるとちょうど良い食事になるかと思います。
3歳児の場合は、ケンタッキービスケット1個に加えて、何かサラダなどの副菜やフライドチキンを少量与えるとちょうど良い食事になるかと思います。
与える時の注意点は？
与える時の注意点としては、離乳食完了期の子供だとそのまま与えるとサイズが大きいため、
一口サイズなど食べやすい大きさに分けて与えると良いでしょう。
ビスケットだけだと、口がパサパサしてしまいますので、飲み物は用意しておきましょう。
万が一喉に詰めたらいけませんので、食べ終わるまで保護者の方が見守るようにしてください。
ハニーメイプルの蜂蜜は大丈夫なの？
蜂蜜にはボツリヌス菌が存在する可能性があるため、
1歳未満のお腹の環境が未熟な子供には与えてはいけませんが、
1歳をすぎれば基本的に発症しませんので、与えても構いません。
ですので、当サイトにおいては2歳からハニーメイプルを与えても良いと判断しますので、
2歳の子供が食べても問題になることはありません。
アレルギーに注意して
ケンタッキービスケットのアレルゲン情報を見ると、
小麦・乳・卵・大豆となっており、店舗で調理器具を共有するアレルゲンについては
エビ・オレンジ・キウイフルーツ・牛肉・くるみ・鶏肉・豚肉・もも・やまいも・りんご・ゼラチン・バナナ・カシューナッツ・ごま・アーモンド
となっています。
参照：KFC
※商品内容は変更される可能性がありますので必ず公式サイトをご確認ください
小麦・乳・卵・大豆にアレルギーがある場合は与えないようにしましょう。
また、調理器具を共有しているアレルゲンに重度のアレルギーがある場合は、与えるのは控えた方が良いでしょう。
食べ終わったら虫歯予防をしよう
ケンタッキービスケットは炭水化物を多く含んでいます。
炭水化物は唾液によりブドウ糖へと分解されます。
それを放置しているとブドウ糖を餌に菌が増殖して虫歯のリスクが高まってしまいます。
ですので、食べ終わったら歯磨きを行なうようにしましょう。
歯磨きが難しい場合はうがいだけでも行なうようにしましょう。
まとめ
ケンタッキービスケットはハニーメイプルを使用しなければ
離乳食が完了したあたりから与えても構いません。
ただし、たくさん与えると塩分の摂り過ぎになる可能性がありますので、まるまる1個与えるなどはしないでください。
2歳になれば、ハニーメイプルを使用しても良いでしょう。
虫歯が気になる場合は3歳あたりからハニーメイプルを使用するようにしましょう。
食べ終わったら虫歯予防を行ないましょう。
