桜餅はピンクに着色した餅米の中にあんこが入っているお菓子になりますが、
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらでは子供と桜餅について紹介致します。
桜餅は子供は何歳からいつから食べても良いの?
桜餅は餅米で出来ていますので、歯が完全に生えそろい噛む力も発達した
3歳頃から食べさせると良いでしょう。
その他にあんこには砂糖が含まれており、
砂糖を小さい頃から与えていると癖になってしまい、
将来の肥満や糖尿病など生活習慣病のリスクが高まるだけでなく、
虫歯のリスクも高まりますので、こういった意味でも3歳あたりから与えた方が良いです。
1歳の子供が食べたらどうなるの?
1歳のパクパク期が始まった頃から与えることはできますが、
喉に詰めるリスクを伴いますし、
甘いものが癖になると将来の生活習慣病のリスクが増大するだけでなく、
虫歯のリスクも高まりますので、
与えない方が良いです。
特に喉に詰めると窒息や肺炎になる可能性があるため、
かなり注意が必要となります。
どれくらいの量食べても良いの?
3歳以降の1日のおやつの量は200kcal程度となっています。
桜餅のカロリーを見てみると、
メーカーによって違いは出ますが
1個当たり94kcal程度となっています。
ですので、桜餅だけをおやつとするのであれば、
2個食べても良い計算になります。
ただし、ご家庭によってはジュースや清涼飲料も一緒に与えるところもあるかと思います。
この場合ジュースや清涼飲料のカロリーも計算に入れないといけません。
ジュース・清涼飲料は100mlあたり40~50kcal程度ありますので、
例えば200ml与えたとすると桜餅は1個で抑えなければなりません。
食べすぎるとどうなるの?
食べ過ぎると考えられることとしては、
夕食が入らなくなるということが考えられます。
これが1日2日程度なら特に問題はありませんが、
日常的になると栄養が偏る可能性があります。
次に、おやつをたくさん食べるが食事も通常通り食べる
となればカロリー過多になる恐れがあります。
これが日常的になると肥満や糖尿病など生活習慣病のリスクが増大します。
与える時の注意点は?
与える時の注意点としては喉に詰めるといけませんので、
ゆっくりとしっかり噛んで食べることを促してください。
また、食べ終わるまで保護者の方が見守りを行なってください。
食べた後は虫歯予防をしよう
桜餅は炭水化物が多く含まれています。
炭水化物は唾液によりぶどう糖へと分解されます。
ぶどう糖は虫歯菌の餌となり、放置していると
菌が増殖して虫歯のリスクが高くなります。
ですので、食べ終わったら歯磨きを行ないましょう。
難しければうがいだけでも行ないましょう。
まとめ
桜餅は餅米から出来ていますので、
与えるとしたら3歳から与えるようにしましょう。
1歳のパクパク期が始まってからでも与えることは出来るのですが、
噛む力がまだ発達していない、歯が生えそろっていないことから
喉に詰めるリスクが高くなります。
また、小さい頃から甘いものを与えると癖になった場合に
将来の肥満や糖尿病など生活習慣病のリスクが増大しますので、注意が必要です。