マリービスケットは1923年から続く口溶けの良いビスケットですが、
子供は何歳からいつから食べられるのでしょうか?
こちらではマリービスケットと子供について紹介致します。

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マリービスケットは子供は何歳からいつから食べられる?

マリービスケットの原材料を見てみると、

小麦粉(国内製造)、砂糖、牛乳、マーガリン、ショートニング、全粉乳、バターオイル、ぶどう糖果糖液糖、植物油脂、食塩、発酵風味液、たんぱく質濃縮ホエイパウダー/膨脹剤、香料、乳化剤(大豆由来)

引用:MORINAGA

となっており、気になる成分として砂糖やぶどう糖果糖液糖が挙げられます。
小さい子供にとって人為的に作られた糖は肥満などの原因となるため、気になる成分となります。
米国心臓協会を見てみると、

「1日の添加砂糖は、小児が25g以下、2歳未満は一切控えるべき」という厳しい提言が発表された。 提言の冒頭では「貧しい食習慣が肥満や心疾患、高血圧、肥満と関連するがん、虫歯のリスクを増大させる」とし、子供のころからこの問題と取り組む必要があると主張している。

引用:ダイヤモンドオンライン

次に、mamastaというサイトを見てみると、歯科衛生士の方が次のように述べています。

歯科衛生士としては2歳7ヶ月までに口の中の菌の定着が決まると言われているから。砂糖による酸産生能のある菌を寄り付かせずに虫歯リスクを抑える一助にはなるかなと予想しています。

引用:mamasta

と言っており、米国心臓協会の提言を守ると2歳から食べても良いことになり、
虫歯を気にするのであれば3歳あたりから与えた方が良い
ということになります。

日本とイギリスでは食生活など違いはありますが、
将来の肥満や心疾患、高血圧などを考えると、これは日本においても注意すべき点かと思います。

仮に1歳の子供にマリービスケットを与えると、甘い味を覚えてしまい
そればかりを要求するようになる可能性と味が濃いため、
うす味のものを受け付けなくなる可能性があります。

どれくらいの量与えても良いの?

3歳前後の子供がおやつとして摂取しても良いカロリーを見ていくと、
2歳の子のおやつの摂取カロリーは150kcal程度、
3歳の子のおやつの摂取カロリーは200kcal程度と言われています。
参照:おつまみ研究所

マリービスケットのカロリーを見てみると、
1枚(5.4g)あたり24kcalとなっています。

ですので、2歳の子の場合だと6枚程度、3歳の子だと8枚程度与えることが出来る計算になります。

家庭によってはジュースも一緒に与える場合もあるかと思いますので、
ジュースのカロリーも計算に入れると、ジュース100mlあたり40~50kcal程度ありますので、
マリーゴールドの量はジュースの量によって調節してください。

与える時の注意点は?

与える時の注意点として喉に詰める可能性がありますので、
食べ終わるまで保護者の方が見守りを行なってください。

マリービスケットは口溶けが良いとはいえ、飲み物がないと食べにくいですので飲み物を用意してください。

保管場所に注意

子供の手が届くところに置いておくと知らない間に勝手に食べてしまう可能性があります。
そうなると、万が一喉に詰めた時に気づかないなんてことにもなりかねません。

ですので、保管場所としては子供の手が届かないところでかつわからない場所に保管するようにしましょう。

アレルギーに気をつけて

マリービスケットのアレルゲン情報を見てみると、乳・小麦となっており、
卵を含む製品と共通の設備で製造されています。
※商品内容は変更される可能性がありますので、必ずパッケージをご確認ください。

乳や小麦にアレルギーがある場合は、与えないようにしてください。
また、卵に重度のアレルギーがある場合は卵は含まれていませんが、
注意が必要でしょう。

食べ終わったら虫歯予防をしよう

マリービスケットは炭水化物が多く含まれています。
炭水化物は唾液によりブドウ糖に分解され、
それをそのまま放置していると、ブドウ糖を餌に菌が増殖して虫歯のリスクが高くなってしまいます。

ですので、食べ終わったら歯磨きを行なうようにしましょう。
歯磨きが難しいようならうがいだけでも行なうようにしましょう。

まとめ

マリービスケットは、親の判断次第になりますが、
与えようと思うと前歯が生えた段階からでも与えることはできます。

ですが、砂糖などが含まれており甘いお菓子ですので、
早い段階から甘い物を覚えさせると、要求が止まらなくなったり、
また味が濃いものですので、うす味のものを受け付けなくなる可能性もでてきます。

ですので、当サイトでは米国心臓協会の提言に従い2歳から与えても良いと判断します。
虫歯が気になる場合は3歳あたりから与えるようにしましょう。

食べ終わったら虫歯予防をしましょう。

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