いろはすは桃や巨峰などのくだものフレーバーのものがありますが、
それにはどれくらいの砂糖の量が含まれているのでしょうか?
こちらではいろはすの砂糖の量について紹介致します。
いろはすの砂糖の量はどれくらい?
くだものフレーバーには様々な種類がありますので、
それぞれ見ていきましょう。
※100mlあたり
桃 4.8g
なし 4.8g
ハスカップ 4.3g
シャインマスカット 4.4g
ブルーベリー 4.5g
巨峰 4.5g
れもんスパークリング 4.8g
塩とれもん 4.6g
みかん 4.6g
りんご 4.3g
このようになっています。
いろはすには様々なサイズがありますが、こちらではわかりやすく
ペットボトル1本500mlとして計算していきます。
糖類が一番多く含まれているのは、桃となしになりますが、
500ml飲んだとしたら、糖類を24g摂取することになります。
では、この糖類量が他と比べてどうなのか見ていきましょう。
他の清涼飲料と比べて砂糖の量はどうなの?
コカコーラ 56.5g
カルピスウォーター 55.5g
ファンタグレープ 57.5g
ポカリスエット 31g
アクエリアス 23.5g
CCレモン 56.5g
このようになっています。
これから見ると、いろはすに含まれている砂糖の量は少ない方だと言うことがわかりますが、
いろはすを水として捉えた場合、24gもの砂糖を摂取してしまうと考えると
多く感じます。
1日に摂取しても良い糖類量はどれくらい?
世界保健機関(WHO)を見ると、
成人及び児童の1日当たり遊離糖類摂取量を、エネルギー総摂取量の10%未満に減らすよう勧めている。また5%まで減らして、1日25g(ティースプーン6杯分)程度に抑えるなら、更に健康効果は増大する
引用:食品安全委員会
推奨量がエネルギー総摂取量の10%未満ということなので、
グラムに表すと50g未満になります。
なお、遊離糖類というのは、果糖やブドウ糖などの単糖類をはじめ、果汁や蜂蜜などのことを指します。
なお、日本人の砂糖の平均摂取量は69gとされています。
参照:NATIONAL GEOGRAPHIC
子供に関しては大人のエネルギー総摂取量の半分と計算すると、1日当たりの遊離糖類摂取量は25g程度になります。
大人の場合、いろはすくだものフレーバーを1本飲んだとしても特に問題はないのですが、
小さい子供の場合、おやつも食べることを考えると糖類摂取量が気になるところです。
子供の場合、25g程度ということなので、
例えばいろはすの桃を1本飲んだとすると、それだけで24gもの糖類を摂取してしまうことになります。
ここにおやつを食べるとなると、WHOの基準を超えてくることになります。
おやつに含まれる糖類を一部ですが見てみると、
ショートケーキ(100g)に砂糖32g程度
あんぱん(80g)に砂糖26g程度
大福(70g)に砂糖12g程度
シュークリーム(70g)に砂糖9.2g程度
プリン1個に砂糖16g程度
アイスキャンディー1本に砂糖16g程度
含まれています。
参照:いずみ中央歯科医院
プリンやアイスを1日に1個食べるということは日常的にあり得る話なので、
清涼飲料から糖類を摂取してしまうと糖類の摂りすぎに当たってしまいます。
では、糖類を摂り過ぎるとどうなるのか見ていきましょう。
糖類を摂り過ぎるとどうなるの?
糖類をたまに摂りすぎたとしても特に問題はないのですが、
日常的に摂り過ぎになっている場合、
肥満のリスクや高血圧のリスク、糖尿病のリスクなど生活習慣病のリスクが増大してしまいます。
目に見えて現れるのは、肥満でしょう。
特に気をつけたいのが、子供の場合ですが飲み物から糖類を摂取し続けるという行為です。
おやつも食べると思いますので、飲み物から糖類を摂取するとどうしても糖類の摂りすぎになってしまいます。
これを日常的に繰り返し摂取していると太ってしまいますので、
飲み物からの糖類摂取は3日に1度程度で、さらに100ml程度で抑えるようにした方が良いです。
まとめ
いろはす くだものフレーバーには味付きの水と思って飲んでいると、
意外にも糖類が結構含まれていますので、
子供の場合だといろはすを飲んでおやつも食べるとなると
糖類の摂りすぎに当たってしまいます。
ですので、もし日常的に清涼飲料を摂取している生活が続いているなら、
清涼飲料を飲む回数を減らして糖類の過剰摂取にならないように工夫する必要が出てきます。
日常的に糖類を過剰摂取していると肥満などの生活習慣病のリスクが増大しますので、注意してください。