ヨーグルトテイストの透明な液体。水のような感覚で飲めますが、
砂糖の量はどれくらい入っているのでしょうか?
また、その量は他のドリンクと比べて多いのでしょうか?
こちらではヨーグリーナの砂糖の量について紹介致します。
ヨーグリーナの砂糖の量はどれくらい?
ヨーグリーナは100mlあたり6.1gの砂糖(糖類)が含まれています。
500mlで表すと30.5gの砂糖が含まれていることになります。
ヨーグリーナは1本あたり540ml入っていますので、
1本飲むと、砂糖(糖類)を32.94g摂取することになります。
他のドリンクと比べてどうなの?
透明なジュースから見ていきましょう。
いろはすには種類がありますが桃の場合だと500mlあたり24gの糖類が含まれています。
他のジュースも見ていくと
コカコーラ 56.5g
カルピスウォーター 55.5g
ファンタグレープ 57.5g
ポカリスエット 31g
アクエリアス 23.5g
CCレモン 56.5g
※500mlあたり
このようになっています。
これから見ると、ヨーグリーナに含まれている糖類は、
他のジュースと比べて少ないことがわかります。
ですが、水感覚で飲むとしたら少々糖類が多い気もします。
糖類は1日にどれくらい摂取してもいいの?
世界保健機関(WHO)を見ると、
成人及び児童の1日当たり遊離糖類摂取量を、エネルギー総摂取量の10%未満に減らすよう勧めている。また5%まで減らして、1日25g(ティースプーン6杯分)程度に抑えるなら、更に健康効果は増大する
引用:食品安全委員会
推奨量がエネルギー総摂取量の10%未満ということなので、
グラムに表すと50g未満になります。
なお、遊離糖類というのは、果糖やブドウ糖などの単糖類をはじめ、果汁や蜂蜜などのことを指します。
なお、日本人の砂糖の平均摂取量は69gとされています。
参照:NATIONAL GEOGRAPHIC
子供に関しては大人のエネルギー総摂取量の半分と計算すると、1日当たりの遊離糖類摂取量は25g程度になります。
大人の場合ヨーグリーナを1本飲んだとしても
あまり問題にはなりませんが、小さな子供の場合
ヨーグリーナを1本飲むと糖類の摂りすぎに当たります。
たまにヨーグリーナを1本飲む程度でしたら子供でも問題はないのですが、
日常的に飲んでいる場合は、身体に支障を来す可能性があります。
糖類を摂取しすぎるとどうなるの?
糖類を日常的に過剰摂取している場合、
肥満のリスクや高血圧のリスク、糖尿病のリスクなど生活習慣病のリスクが増大します。
子供の場合は身体が小さいので、特に注意しなければすぐに糖類の過剰摂取になってしまいます。
子供の場合ヨーグリーナだけでなく
それとは別におやつも食べるかと思います。
おやつに含まれている糖類の量を一部ですが見ていくと、
ショートケーキ(100g)に砂糖32g程度
あんぱん(80g)に砂糖26g程度
大福(70g)に砂糖12g程度
シュークリーム(70g)に砂糖9.2g程度
プリン1個に砂糖16g程度
アイスキャンディー1本に砂糖16g程度
含まれています。
参照:いずみ中央歯科医院
おやつとしてプリンを1つ食べるのは、日常的にあることです。
ヨーグリーナを飲んでプリンも食べたとしたら、
合計で48.94gもの糖類を摂取することになります。
WHOの推奨する量としては子供は25g程度なので、
ほぼ倍近くの糖類を摂取することになります。
ですので、ヨーグリーナのような清涼飲料は毎日与えないようにしてください。
また、大人であってもヨーグリーナを毎日飲むと、
おやつも食べたりしていると、あっという間に糖類の摂りすぎになる可能性がありますので、注意してください。
まとめ
ヨーグリーナは100mlあたり6.1gの糖類が含まれており、
ペットボトル1本飲むと、32.94gの糖類を摂取することになります。
それに加えておやつを食べたりするとWHOの推奨する1日の糖類摂取量を超えてしまう可能性がありますので注意してください。
特に小さな子供の場合、ヨーグリーナを1本飲ませると、それだけでWHOの推奨量を超えてしまいますので、
日常的にヨーグリーナなどの清涼飲料は与えないようにした方が良いでしょう。
日常的に糖類を摂り過ぎていると肥満などの生活習慣病のリスクが増大してしまいますので、
日常的に糖類を現在摂りすぎている場合は、食生活を改めた方が良いでしょう。