キレートレモン(155ml)1本あたりにビタミンCが1350mg含まれていますが、
1日に何本飲んで良いのでしょうか?
年齢ごとに分けて紹介致します。

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キレートレモンは1日何本飲んでもいいの?

https://twitter.com/Ja_Mi_san/status/1522496566983987200

キレートレモン1本(155ml)中にビタミンCが1350mg含まれています。
子供の場合と大人の場合に分けて紹介するのですが、
ビタミンCも一度に摂取しすぎると身体に影響がでるようです。

子供の場合は?

健康ねっとというサイトを見てみると、
1日のビタミンC摂取量の目安は
1~3歳の子供は15mg
4~8歳の子供は25mg
9~13歳の子供は45mg
14~18歳(男子)は75mg
14~18歳(女子)は65mg
となっており、

1日の摂取量の上限は、
1~3歳の子供は400mg
4~8歳の子供は650mg
9~13歳の子供は1200mg
14~18歳は1800mg
となっています。

この上限を超えると摂りすぎの可能性があると述べています。
参照:健康ねっと

これを元に考えていくと、
1~3歳の子供はキレートレモンを1日に45ml程度
4~8歳の子供は1日に70ml程度
9~13歳の子供は1日に135ml程度
14~18歳の子供は1日に1本飲めると言う計算になります。

なお、キレートレモンには砂糖が含まれていますので、
米国心臓協会によれば、
2歳未満の子供に清涼飲料を与えると、それが癖になり
6歳以降の肥満に繋がる可能性があるとしています。
参照:DIAMOND online

ですので、実際キレートレモンを飲めるのは2歳からということになるのですが、
虫歯を気にされる場合は3歳当たりから飲ませた方が良いでしょう。

成人の場合は?

成人の1日のビタミンC摂取量目安は男性で95mg、女性で75mgとなっており、
1日の摂取量の上限は2000mgとなっています。

2000mgまで摂取できるので、1日に摂取できるキレートレモンは1本と半分弱程度は摂取出来ると言うことになります。
キレートレモンWレモン(500ml)の場合は、1本飲める計算になります。

ただし、キレートレモンには砂糖が入っており、その量は1本(155ml)あたり26.66gの砂糖が含まれています。
世界保健機関(WHO)によると、

成人及び児童の1日当たり遊離糖類摂取量を、エネルギー総摂取量の10%未満に減らすよう勧めている。また5%まで減らして、1日25g(ティースプーン6杯分)程度に抑えるなら、更に健康効果は増大する

引用:食品安全委員会

健康の増大を図るのであれば1日の遊離糖類は25g以下にするように言っていますので、
1本飲むとオーバーしてしまいます。
なお、遊離糖類というのは、砂糖をはじめ、ショ糖、果糖、果汁、蜂蜜、シロップなどのことを指します。

なので、WHOの推奨するエネルギー総摂取量の10%未満で考えると遊離糖類は50g未満摂取しても良いことになります。

これだと、1本飲んでも余裕が出来ますが、
おそらくおやつも食べると思いますので、そのことも考えなければいけません。
おやつに含まれる砂糖の量を一部ですが見てみると、
ショートケーキ(100g)に砂糖32g程度
あんぱん(80g)に砂糖26g程度
大福(70g)に砂糖12g程度
シュークリーム(70g)に砂糖9.2g程度
プリン1個に砂糖16g程度
アイスキャンディー1本に砂糖16g程度
含まれています。
参照:いずみ中央歯科医院

例えば、ショートケーキを食べただけで32gもの砂糖を摂取することになります。
そこにキレートレモン1本飲むと50g未満という数値を超えてしまいますので、
たまに推奨量をオーバーする分には問題はないのですが、
日常的に砂糖を過剰摂取していると肥満などの原因になります。

ですので、砂糖のことも考えると成人の場合、キレートレモン(155ml)は1日1本にとどめておいた方が良いでしょう。

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ビタミンCを摂り過ぎるとどうなるの?

ビタミンCは摂取すればするほど吸収率が悪くなり、余った分は尿として体外に排出されるのですが、
ビタミンCを一気に過剰摂取すると腹痛や下痢、吐き気、消化器官や腎臓に障害が起こることがあるとされています。

特にサプリメントなどでビタミンCを摂取すると一度に多量のビタミンCを摂取することになるため注意した方が良いようです。
当然キレートレモンも同様と考えます。

ですので、1日のビタミンCの摂取上限は超えないようにした方が無難です。
参照:健康ねっと

また、ビタミンCをたくさん摂取すると尿が黄色くなりますが、
体外に排出されているだけなので、心配する必要はありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
キレートレモン(155ml)1本中にビタミンCが1350mg含まれており、
これはC1000ビタミンレモンよりもたくさんのビタミンCが含まれています。
子供の場合13歳以下の場合、キレートレモン(155ml)は1本飲むことができません。
1本飲もうと思うと、14歳からとなります。

成人の場合は1日のビタミンC摂取上限は2000mgになりますが、
砂糖のことを考えると1日1本にとどめておいた方が良いでしょう。

特におやつなどから砂糖を摂取しないということであれば、
1日に1本と半分弱のキレートレモンを摂取することができます。

例えば、つわりの時期でキレートレモンしか飲めないという場合の目安になるかと思います。

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