赤城乳業から出ているコーラ味やソーダ味、梨味など様々な種類があるガリガリ君ですが、
子供は何歳から？いつから食べてもいいのでしょうか？
食べれる歳になったらどれくらいの量食べさせてもいいのでしょうか？
こちらではガリガリ君と子供について紹介致します。
ガリガリ君は何歳からいつから食べてもいいの？
ガリガリ君の原材料を見てみると、（ソーダ味）
異性化液糖、砂糖、りんご果汁、ぶどう糖、ライム果汁、水あめ、リキュール、食塩/香料、安定剤（ペクチン）、酸味料、着色料（スピルリナ青、クチナシ、紅花黄）
このようになっています。
まずガリガリ君を何歳から食べてもいいのかを知るには何歳から砂糖を摂取してもいいのかを見ていく必要があります。
米国心臓協会によると、
1日の添加砂糖は小児が25g以下、2歳未満は一切控えるべきと提言しています。
なぜかというと、2歳未満で清涼飲料を飲む癖をつけると、6歳以降の肥満につながり、
小児の2型糖尿病や高血圧を発症する可能性が増加するからということです。
参照：DIAMOND online
このように述べています。
ですので、砂糖の含まれるガリガリ君は清涼飲料というくくりではないにしろ、米国心臓協会に従えば2歳から与えても良いということになります。
次にmamastaというサイトを見てみると、歯科衛生士の方が次のように述べています。
歯科衛生士としては2歳7ヶ月までに口の中の菌の定着が決まると言われているから。砂糖による酸産生能のある菌を寄り付かせずに虫歯リスクを抑える一助にはなるかなと予想しています。
引用：mamasta
虫歯を気にされるのであれば、3歳あたりから与えた方が良いでしょう。
なお、原材料にリキュールとありますが、公式サイトによれば、
使用料が少ないため子供が摂取しても問題ないとのことです。
アルコール分は0.1％以上はありますが、特に問題視することはないでしょう。
参照：AKAGI
少し注意しなければいけないのが、ガリガリ君の種類によっては
人工甘味料が使用されている場合がありますので、
そちらは小さな子供は控えた方が良いです。
大人なガリガリ君を少し調べて見ましたが、こちらはいちご味やぶどう味には
人工甘味料が含まれていました。
どれくらいの量食べてもいいの？
ガリガリ君ソーダ1本分（110ml）には砂糖が18.1g含まれています。
米国心臓協会では小児は添加砂糖を1日に25g以下に抑えるべきと言っていますので、
これに照らし合わせると、ガリガリ君は1本食べても良いということになります。
マルチパックのガリガリ君は小さい分砂糖使用量も少ないので、
こちらも1本食べても問題がないということになります。
ただし、おやつを別に食べたり、清涼飲料を飲んだりした場合
簡単に25g以下という数値を超えてしまいますので、
特に清涼飲料は飲ませないでください。
また、菓子パンにも結構砂糖が含まれていますので、
菓子パンを与えるのも控えた方が良いでしょう。
砂糖を摂り過ぎるとどうなるの？
砂糖をたまに過剰に摂取したとしても問題はないのですが、
日常的に過剰摂取しているのであれば、
肥満のリスクや糖尿病のリスクなど生活習慣病のリスクが増加します。
それだけでなく、心臓病のリスクも増加することが言われています。
参照：アスゲン製薬株式会社
ですので、砂糖の摂り過ぎには注意してください。
特にカルピスやオロナミンCやコーラなど
清涼飲料には多量の砂糖が使用されていますので、注意してください。
人工甘味料を日常的に摂取しているとどうなるの？
人工甘味料の種類にもよると思いますが、人工甘味料を早い時期から摂取させていると、
子供のマイクロバイームを変化させて、早期から代謝調節に影響を与えて、
肥満、喘息、セリアック病のリスク増加に関連すると言われています。
参照：くにちか内科クリニック
また、別のサイトでは、やはり人工甘味料の種類によるようですが、
発がん性があったり、脳腫瘍や白血病などのがんとの関連性が強く疑われていたり、
肝臓や腎臓に多大なダメージを与えて、免疫力を低下させてしまうようです。
参照：Business Journal
何か起こるという証明にはなりませんが、摂取し続けると上記のような
危険性が出る可能性が否定できないため、人工甘味料の摂取は控えるべきだと考えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
ガリガリ君には砂糖が含まれていますので、
米国心臓協会に従えば2歳から食べても良いということになりますが、
虫歯が気になるという場合は3歳あたりから与えた方が良いでしょう。
また、ガリガリ君の種類によっては人工甘味料が含まれているものもありますので、
人工甘味料が含まれている物は与えないようにした方が良さそうです。
1日にどれくらいの量食べてもいいのかについては、
1日1本食べても問題はありませんが、清涼飲料など他からの砂糖摂取には気をつけてください。
