穴子はお寿司のネタになったり、天ぷらになったりと様々な料理がありますが、
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらでは子供と穴子について紹介致します。
穴子は子供は何歳からいつから食べても良いの?
穴子は摂取してはいけない成分というものは入っていませんので、
離乳食後期である9~11ヶ月の白身魚を与えても良い時期と一緒となります。
ただし、タレなど付いていると味が濃いため、
タレなどはつけずに素材の味がわかる程度の薄い味付けにして
細かくして小骨があれば取り除いて与えるようにしましょう。
お寿司の穴子はいつから食べても良いの?
お寿司の穴子はタレがついていますので、
離乳食期に与えるのは早すぎます。
与えても良いのは離乳食が完了してパクパク期が始まる1歳から1歳半あたりから
与えるようにしましょう。
そのまま与えると食べにくいかと思いますので、
細かくしてから与えると良いでしょう。
ただし、喉詰めには注意してください。
穴子の天ぷらは?
穴子の天ぷらは油を使用していますので、
こちらも1歳過ぎたあたりで離乳食が完了したあたりから与えても構いません。
まだ歯が生えそろっていないため、
細かく刻んでから与えると良いでしょう。
どれくらいの量与えても良いの?
穴子を食べ過ぎたからといって特に問題になることはありませんので、
子供が一般的に食べる量与えても問題ありません。
なお、1~2歳の子供の1食のカロリーは300kcal程度となっており、
3~5歳では400kcal程度となっております。
例えば穴子のにぎり1貫のカロリーを見てみると、
72kcal程度となっています。
仮に穴子のにぎりだけを与えるとしたら
1~2歳児は4貫程度食べることが出来ます。
普段の食事と同様の量与えていただいて結構です。
アレルギーに注意して
穴子のアレルギーというのは出にくいのですが、
0%ではありませんので、初めて食べさせる場合は、
一口与えてみて、
10分間様子を見ます。
変化がなければさらに一口与えてみて10分間様子を見ます。
変化がなければいつものペースで食事を与えていきます。
2時間様子を見て変化がなければ、その日はほぼ問題ありません。
この方法を週に3回ほど繰り返します。
それで変化がなければ、穴子のアレルギーはないと思ってもらって良いです。
参照:Mass General for Children
アレルギー症状は?
症状としては、腹痛、下痢、嘔吐、吐き気、発疹、じんましん
などが挙げられます。
ひどい場合は呼吸器障害などアナフィラキシー障害が出ることもありますが、
稀なケースとなります。
もしアレルギー症状がひどいようでしたら迷わず救急車を呼んでください。
与える時の注意点は?
与える時の注意点としては穴子は小骨がありますので、
大人は柔らかくて食べれても子供にとっては小骨を嫌がることがありますので、
できれば小骨は取ってから与えると良いでしょう。
また、大きい状態だと食べにくいので細かく
1歳未満の場合はペースト状にしてもいいくらいに細かくして与えると良いです。
1歳未満の場合、タレがついていると味が濃いため、
タレは取り除いて与えるようにしましょう。
また、脂っこいのが特徴でもありますので、
与えるとしても少量程度でとどめておくと良いでしょう。
歯が生えそろっていない時期だと穴子の皮はかみ切れないため、
小骨と一緒に取り除いてから与えると良いでしょう。
タレがついたものは離乳食が完了しパクパク期が始まる
1歳から1歳半あたりから少量ずつはじめていくと良いです。
まとめ
穴子はタレがついていなければ、
小骨や皮を取り除き薄味で細かくししたものであれば、
離乳食後期の9~11ヶ月あたりから少量与えても良いです。
タレが付いているものは離乳食が完了する1歳から1歳半あたりからなら
少量から与えていくと良いでしょう。
サイトによっては3歳からというサイトもありますが、
それは各家庭の判断になります。
小さいうちから与えても特に問題はありませんので、
子供がほしがったり、パパママと一緒のものをほしがったら
与えても良いかと思います。