ティラミスはマルサラワインやコーヒーリキュールを使っているものが多く、
カフェインやアルコールが含まれていますが、
子供は何歳からいつから食べても良いのでしょうか?
こちらでは子供とティラミスについて紹介致します。

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ティラミスは子供は何歳からいつから食べても良いの?

ティラミス

まずティラミスのアルコール度数が1.0%以上あるものは子供は控えた方が良いです。
ですので、本格的なティラミスは与えないようにしましょう。

コンビニで販売されているティラミスですとアルコール度数は1%未満の場合が多いので、
お子様に妊娠中の方はなどの記載がなければアルコールに関しては問題ないでしょう。

アルコールが微量程度でしたら問題はないのですが、
問題となりそうなのはコーヒーによるカフェインです。

子供は何歳からカフェインを摂取しても良いのか見てみると、
東京すくすくというサイトで元東京福祉大教授の栗原久氏がこのように述べています。

「子どもが大量に摂取すると不安や、頭痛、疲労感といった離脱症状が生じるリスクが高まる」。脳を刺激し、眠気防止などには有用だが、「子どもの脳の発育を邪魔する可能性がある」と指摘する。

「特に知性や理性をつかさどる前頭前野に影響を与える」と栗原さん。3歳までは摂取を控えるべき

引用:東京すくすく

次にカナダ保健省では

4~6歳は最大45mg/日
7~9歳は最大62.5mg/日
10~12歳は最大85mg/日
13歳以上については1日のカフェイン量を2.5mg/kg体重以上摂取しないこと

としています。
参照:厚生労働省

ですので、大事を取るのであれば3歳以下の子供には与えない方が良いです。

では4歳から食べても良いかというと、
仮にティラミスを作るのに小さじ1杯のインスタントコーヒーを使うとしたら
カフェイン量は60~80mgになります。

この量だと4歳であっても与えない方が良いことになります。
メーカーや作り方によってカフェイン量は異なるでしょうが、
与えるとしたら大事を取って10歳以上からが良いと考えます。

どれくらいの量食べても良いの?

4歳以上の子供の1日のおやつは200kcal以下が望ましいです。

ティラミスのカロリーを見ると、
大きさにもよりますが、1個あたりおよそ369kcalあります。
参照:カロリーSlism

ですので、1日に1個食べるとカロリーの摂り過ぎになってしまいます。
食べるとしたら1個の半分程度で抑えておきましょう。

食べすぎるとどうなるの?

1日程度1個食べたとしても特に問題はありませんが、
日常的に食べているとカロリーの摂りすぎになる恐れがあり
その場合、肥満になる可能性があります。

肥満になると糖尿病や高血圧症などの生活習慣病のリスクが高まりますので、
気をつけてください。

カフェインによる影響は?

目に見えて出る可能性のある影響としては、
心臓がドキドキする。脈拍が高くなる。眠れなくなる
ということが挙げられます。

カフェインに耐性がない場合、ティラミスを食べただけで
眠れなくなるという事例もありますので、
もしティラミスを食べて眠れなくなった場合は、
次から食べることを控えましょう。

デカフェコーヒーで自宅で作る場合は?

デカフェというのはカフェインを大幅にカットしたコーヒーのことで
カフェインがあまり含まれていません。
自宅で作るとなるとお酒を入れなければ小さな子供でも食べることができます。

この場合、何歳から食べることが出来るのかというと、
米国心臓協会の提言に従えば2歳から食べることができ、
虫歯を気にされる場合は3歳あたりから食べることが可能です。

市販やお店で出てくるティラミスはカフェインもアルコールも含まれていますので、
小さな子供は控えた方が良いでしょう。

まとめ

ティラミスにはアルコールもカフェインも含まれていますので、
子供には与えない方が良いでしょう。
アルコール度数が1.0%未満の場合は子供も食べることができますが、
コーヒーを使っており、カフェイン量がわかりませんので、
与えるとしたら10歳以上からが望ましいでしょう。

自宅で作る場合はカフェインもアルコールも調節できますので、
両方ともなくせば、2歳あたりから食べることは可能です。

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