洗濯物になにやら丸っこい卵や筒っぽい卵が何十個と産み付けられていて調べて見ると
カメムシの卵・・・。なんてことはしょっちゅうある話ですよね?
そこで、カメムシの卵の取り方やどうしたら付かないようになるのかなど対策を調べて見ました。

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カメムシの卵ってどんなの?

カメムシの卵

カメムシの卵は種類によって色や形が異なります。実際に見てみましょう。

通常は葉っぱの裏などに産卵するのですが、人家が増えたためか、洗濯物に産卵したり、
家の壁や窓に産卵するというケースも結構あります。

カメムシの卵をもっと見たい方はこちら

洗濯物に付いたカメムシの卵は孵化するのか?

カメムシは種類にもよりますが、一度に10~100個の卵を産みます。
洗濯物にもしょっちゅう付いていて困っているのではないでしょうか?

卵が孵化するまでに1週間~10日で孵化します。当然洗濯物に産み付けられた卵も死んでいなければ
孵化しますので、厄介です。

孵化したカメムシは生き延びられるのか?

カメムシは基本的に植物や木の実を餌にしています。
しかし、洗濯物に付いたカメムシの卵が孵化したとしても餌がないため、
いずれ死滅します。なので、そこから成虫になるということは考えにくいのですが、
孵化すると気持ち悪いですよね・・・。

洗濯物についたカメムシの卵はどうやって取るの?

ガムテープ

手でも取れますが、繊維に絡んでなかなか取れない上に
手で取ると稀にはじけてどこかに飛んでいく恐れがあるので、
取り方としては、ガムテープが良いでしょう。ガムテープではがしとるような感じでくっつけて、あとはくるんで捨てるだけです。
万が一孵化したとしても出口がないので、出てこれませんので安心です。

壁や窓に産み付けられた卵は定規などでこそぎ落とすと良いでしょう。

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注意点は?

卵は洗濯物の表だけでなく裏側やポケットがあればポケットの中にも産み付けられます。
なので、洗濯物を取り込む時には、表と裏やポケットなどの間にも注意してくまなく探すことをお勧めします。

衣替えなどでタンスにしまうとき、見つけられなかった卵ごとしまうことがあります。
そんな場合は防虫剤で対処すると良いでしょう。
万が一孵化したとしても、餌となるものがないので死滅するので、臭いにおいを出す成虫にはなりません。
しかし、孵化された虫嫌いでなくても気持ち悪いと思います。

卵を産ませない対策はあるの?

カメムシの産卵時期は5~7月、暖かい年には8月9月と産卵がずれることもあります。
この時期は洗濯物を干すのに注意が必要となります。

まずはカメムシを寄せ付けないことが大切になります。
カメムシは白っぽいものや明るいものに集まる習性がありますので、
それらの洗濯物を濃い色のタオルなどで覆い隠すことでも違うと思います。

また、防虫ネットを張ったり忌避剤を使用することでカメムシを寄せ付けないという方法もあります。

ただし、100%ではありませんので、この時期は部屋干しするのがお勧めです。

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まとめ

調べた結果、カメムシの卵が洗濯物についたときは、ガムテープではがし取るということが一番有効なようです。
また、孵化する恐れはありますが、万が一孵化したとしても、生きていけない環境なので、成虫にはなりません。
ですが、孵化されると気持ち悪いので、根本的な解決策としては、カメムシの産卵時期に洗濯物にカメムシを寄せ付けないということが肝心になってきます。

その方法としては、上記関連記事含め詳しく書いてありますので、参照してください。

カメムシは大量発生する年もありますので、非常に厄介ですよね~。
以上洗濯物にカメムシに卵を産み付けられたときの対策でした。

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